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2017年11月15日水曜日

レビュー:バーグマン200にお勧めのレインコート カジメイク エントラント レインコート

バーグマン200で使っているレインコートがお勧めなので紹介します。

私が使っているレインコートは、カジメイクのエントラント使用レインコートです。
メーカーのHPはこちら(http://www.kajimeiku.com/commodity/item/7260.html
全然聞いたことのないメーカーの上、商品名も特に無いので、品質が不安になりますが、かなり良い製品です。

良いところ
  • コートタイプなので着脱が簡単
  • 丈が長いのでパンツが必要ない
  • 下半身部部分はマチがあり
  • 透湿性能が高く蒸れない

微妙なところ

  • フードは取り外し不可
  • ジッパーが上半身と下半身で分かれているので、少し面倒
  • コートタイプなので高速ではイマイチ
  • 収納サイズは、大きくも小さくもない

・○コートタイプなので着脱が簡単
コートタイプのメリットとして、ジャケットとパンツに分かれていないので、着脱が簡単です。
ジャケット+パンツタイプも持っていますが、雨の時の着替えって結構面倒に感じるので、さっと羽織るだけで良いコートタイプの方が断然お勧めです。

・○丈が長いのでパンツが必要ない
このコートでは、パンツが必要ないのは丈が長いからです。
コートタイプなので、足は完全には覆われていないのですが、バーグマン200は足の部分を車体が覆ってくれるので、膝下までコートがカバーしてくれれば、ほぼ濡れません。
信号での停車時に左足の靴が少し濡れますが、豪雨でも無い限りは、気にならないレベルです。
念のために、レッグカバーを持ってはいるのですが、これまでに使ったことはありません。
雨の時の着替えで、一番面倒なのがパンツの着脱で、いちいち靴を脱いだり履いたりしなくて良いのは素晴らしいです。

・○下半身部部分はマチがあり
コートタイプなので、停車時等で足の部分が窮屈になのではという心配があるかもしれません。
しかし、このコートは、下半身部分にマチがあり広げることが出来るので、その心配がありません。

・○透湿性能が高く蒸れない
レインウェアにとって、防水は当たり前ですが、透湿も重要です。
特に梅雨の時期は、安いレインウェアだと、防水で雨を防げても、ウェア内が蒸れてしまって、気持ちが悪いということがあります。
このコートは、東レのエントラントという防水・撥水・透湿機能を併せ持った素材が使われていて、蒸れにくいです。
それに加えて、一番蒸れやすい背中部分にベンチレーションがあるため、より蒸れにくくなっています。
これまでに使用中に、蒸れて気持ち悪いと感じたことは一度も無かったので、普段使いには十分な透湿性能があるようです。

・△フードは取り外し不可
自転車での使用も想定して作られているためフードが付いています。
スクーターではヘルメットをかぶるため必要がないのですが、取り外しが出来ません。
ただし、襟裏に収納できるようになっているので、邪魔にはなりません。
フードが取り外せないことによるデメリットは、フードにより少し収納サイズが大きくなることです。
大きくなると言っても、全身コートタイプのフードなので、割合としては、大したこと問題ではないです。

・△ジッパーが上半身と下半身で分かれているので、少し面倒
マチ部分の為に、上半身と下半身でジッパーが分かれているため、2カ所閉じる必要があるので、少し着脱が面倒です。
一度だけ、下半身側のジッパーを閉じ忘れたときに、丁度股間の部分に漏れた雨水が集中して、お漏らししたようになってしまったことがあり、以後注意して使っています。
この2カ所のジッパーはマチを作るために必要なので、閉め忘れの注意は必要ですが、機能としては便利な機能なので、あった方が良いです。

・△コートタイプなので高速走行ではイマイチ
コートタイプの弱点として、高速走行のように前方から強い風が吹いている状態での使用があります。
何が起こるかというと、スカートがめくれてしまうのです。
ただし、マチを閉じれば、めくれにくくなりますし、私のバーグマン200は、サイドバイザーと大型スクリーンを装備しているので、かなりめくれにくくなっています。
そもそも、雨の時には高速道路を使うことを控えているので、私の場合は、この問題は致命的ではありません。
雨でも高速をよく使う方は、パンツタイプをお勧めします。

・△収納サイズは、大きくも小さくもない
収納サイズは、特に大きくもなく、小さくもありません。
個人的には、このコートの収納サイズを気に入っています。
理由は、バーグマンのメットインの細くなっている先端部分にぴったり収まるからです。
あの部分は、グローブや工具入れとして使っていて、収まりが微妙で気になっていたのですが、このレインコートだと、ぴったり収まります。
ぴったり収まって気持ちが良いだけなので、実用的には、もう少し小さいサイズの方が良いです。

・まとめ
カジメイクのエントラント使用レインコートをバーグマン200で使ってみましたが、個人的にかなりお勧めです。
コートタイプなので着脱が簡単で、マチがあるので窮屈ではなく、透湿性能があって蒸れにくいと、なかなか良く出来た製品です。
細かいところでは、気になるところもありますが、悪いと言うほどではない程度の問題です。



2017年1月20日金曜日

レビュー:バーグマン200にISOTTAウインドシールド

バーグマン200の膝周りの寒さ対策としてISOTTAのウインドシールドを購入して取り付けました。

購入方法についてはこちら
取り付け方法についてはこちら

1週間ほど使ってみたのでレビューします。
簡単にまとめると、風防性能は最高に近いですが、安全性で不安があります。

良い点
  • 頭に風が当たらない(身長170cm強)
  • 膝に風が当たらない
  • 高速でも問題なし
微妙な点
  • 風の当たり方が特殊
悪い点
  • 雨、雪、霧だと視界が悪く怖い
  • 頭に風が当たらなさすぎる
  • 速度感覚が狂う
・頭と膝に風が当たらない
サイズが730x770mmとバーグマン200用としては最大サイズだけあって、頭にも膝にも風が殆ど当たりません。
身長170cm強だと標準のスクリーンではおでこあたりに当たっていた風が頭の上を通過するようになりました。
スクリーンの上端がおでこ位の位置にきます。
サイド部分も広いので、手や膝に当たる風も激減しました。
もちろん、風の巻き込みはあるので全く風を感じないということはありませんが、寒さは激減しました。

・高速でも問題なし
高速でも1時間ほど使いましたが、ガタガタすることもなく安心して走行できました。
気温0度でしたが、指先が少し冷たく感じるだけで快適でした。

・風の当たり方が特殊
高速を走っているときに少し気になったのが、風の当たり方が大きく変わった点です。
前方から直接当たる風は激減したのですが、代わりに後方からの巻き込む風が増えました。
常時感じるわけではないのですが、たまに後ろから押されている様な感覚がありました。
巻き込む風は強くないので、寒いというほどではないのですが、普段感じない風だったので少し変な感じでした。

・荒天時の視界が悪く怖い
風防という観点では最高に近かったのですが、安全性の観点では微妙です。
目線よりも上にスクリーンの上端が来るため、雨、雪、霧の条件だとスクリーン越しの視界が悪く怖いです。
ワイパーなしの車にヘルメットをかぶって乗っている状態といえばわかりやすいでしょうか。
一応、頭を少し上げれば目線がスクリーンより上にはくるので、なんとか走れることは走れます。
(追記) 雨天時の夜間に走行しましたが,かなり怖かったです.
特に対向車のライトが水滴で乱反射すると,まともに前が見えないです.
上にも書いたように頭を上げる事で前方は見えるようになりますが,車体に近い路面は見えないので何か落ちていても気がつかないかもしれません.
プレクサスなどの撥水コーティングをしておいた方がよさそうです.(追記)撥水効果により小さな水滴としてスクリーンに残りやすくなるらしいので,かえって悪影響があるらしい.親水性のコーティングなら大丈夫なのだろうか?

・風が当たらなさすぎる
頭に風が当たらなくなることの副作用として、フルフェイスヘルメットだとヘルメット内が曇りやすくなります。
SHOEI Z-7を使っているのですが、エアインテークを全開にしても、ほぼ効果がありません。
デフロスターは口部分なので、全く効きません。
眼鏡やサングラスは曇り止め無しでは使えないように思います。
夏場も厳しいでしょうね。

・速度感覚が狂う
また、別の副作用として風による騒音も激減するので、速度感覚が狂います。
スクリーンを交換してから体感的には10~20km/hほど遅く感じるようになりました。
前の車が遅いなと思ってメーターを見ると、いつもより10km/h以上スピードが出ていたことが何度かありました。
高速でも気を抜いていると、いつの間にかレッドゾーンに突入してしまっていて車体が振動しだしたので気がついたことがありました。
交換後はスピードの出し過ぎに注意が必要です。

2017年1月19日木曜日

バーグマン200に ISOTTAイソッタのウインドシールドを装着

バーグマン200用で最大サイズのウインドシールドを購入したままでしたが(購入方法についてはこちら)、ようやく装着しました。
購入したのはISOTTA(イソッタ)のウインドシールドです。

届いて直ぐに装着できなかった理由は、ウェルナットが付属していなかった為です。
標準のスクリーンの装着に使われていたウェルナットは、広がった状態で固まってしまっていたので使い回しが出来ませんでした。

最初に良く確認せずにキタコのC550を購入したのですが、純正より短かったので純正を注文し直しました。
純正のナットは09159-05045で検索すると出てきます。
キタコのウェルナットでも取り付けられたかもしれませんが、スクリーンサイズが大きくなったことによる強度が不安だったので純正にしました。

取り付け方法
  1. メーター横のねじを外す
  2. ビキニカウルが取り外せる
  3. 標準のスクリーンがウェルナットで6カ所固定されているので外す。カウル内に落とさないように気をつける(1個落としてしまった)
  4. 新しいスクリーンをウェルナットで固定する。車体後ろ側の穴だけフレームに固定、前側の4カ所はカウルに固定なので、後ろ側2カ所だけウェルナットを入れづらい。先に後ろ側2カ所を固定した方が良い
  5. ビキニカウルを取り付ける
  6. メーター横のねじをつける
手順自体は簡単ですが、ウェルナットの取り付けが大変でした。
理由は、スクリーンが若干歪んでいるようで車体左側の車体の穴とスクリーンの穴をそろえるのが大変だったためです。
そのため、取り付けに30分ほどかかりました。
右側は簡単にウェルナットを取り付けられたので、歪んでいなければ10分もあれば取り付けられると思います。

ちなみに、スクリーン自体が大きくナックルバイザーとしての効果もあるので意味はないかもしれませんが、旭風防のナックルバイザー(レビュー)を取り付けたままでも干渉しませんでした。

装着後のレビューはこちら

2016年11月3日木曜日

レビュー:フォトクロミックシールドをZ-7に装着

SHOEIのフォトクロミックシールドですが,一言で言って,これはすごい!

SHOEIのZ-7を買ってから暫くはクリアシールドを使っていたのですが,やはり眩しい.
かといって,帽体が大きくなるインナーバイザー付きのヘルメットには戻りたくないですし,夜間に使うことが多いのでスモークシールドは安全性に不安があるということで,ついにフォトクロミックシールドを買ってしまいました.

取り付けは,普通にシールドを交換するだけなので1分程で完了します.
私は,PINLOCKシートをクリアシールドから移植したので,実際は2~3分くらいかかりました.

室内では紫外線がないので只のクリアシールドですが,外に出てみると直ぐにスモークシールドに変わっていきます.
変化するスピードは一瞬ではなく,じわじわと変化するので20秒くらいかかります.
スモークの度合いですが,ギリギリ太陽を直視出来る位にはスモークになります.
ヘルメットの外からだと薄ら顔が見えるかなという感じでした.

しばらく使った感想としては,
  • 使っていることを忘れるくらい自然に変化する
  • 夜はしっかりクリアなので安全
  • トンネルでも問題にはならなかった
 まず,乗っているときには自然に変化していて,いつの間にかスモークシールドになっています.
今変化しているなというように,変化しているタイミングに気がつくことは一度もありませんでした.
インナーバイザーの時は眩しいなと思った時に操作する必要がありましたが,フォトクロミックシールドでは何も考えなくても機能してくれます.
この勝手に良い具合に変わってくれるというところは最高です.

夜間は,当たり前ですが只のクリアシールドになるので,安全性の問題はありません.

一部のレビューで,トンネルの出入り口では変化が一瞬ではないため,少し困るといったものがありましたが,私が使用する範囲では問題になりませんでした.
最近のトンネルは結構明るいので,クリアになるのが遅くてスモーク状態でも十分明るいです.
照明が付いていないような古いトンネルは長さが短いので,出入り口からの光で十分視界は確保できました.
古いトンネルで,よほど照明が暗い上に長いトンネルでない限りは問題にならないと思います.

ここまでは褒めまくっていますが,残念な点として,
  • 値段が高い
  • 使用期限が2年くらい
1万5千円弱という値段設定ですが,高いですね.
この値段だとしても買ってしまっていますし,満足していますが,もう少し安いと嬉しいです.
そもそもZ-7かX-14専用なので,1万5千円くらいは気にしない人向けと割り切っているのかもしれません.
2りんかんからシールドの内側に貼り付けるタイプのフォトクロミックシートが発売されましたが,そちらは5千円くらいなので,そこまでは行かなくても一万円を割る値段設定になると購入する人が結構増えるのではないでしょうか.

もう一点の残念な点として,フォトクロミックの機能は徐々に劣化していって,2年くらいで只のクリアシールドになってしまうそうです.
これについては,発売から2年たっていないため情報が全くないので実際の耐久性は不明です.
私の場合は,夜間に使うことが多く,フォトクロミック機能を使う頻度が少ないので,2年以上使えて欲しいなと期待しているのですが,どうなんでしょうね.

 (まとめ)
シールドとしては値段が高いですが,十分に満足できる物になっています.
何も気にしなくても勝手にクリアとスモークを変えてくれるので,便利なのに安全です.
買って損は無いと思います.
とりあえず試してみたい人は,2りんかんのシートタイプを買って試してみると良いのではないでしょうか.



2016年7月31日日曜日

SHOEI Z-7のレビュー(購入直後)

ヘルメットをモーターヘッドのSTEALTHから買い換えたので,購入直後のレビューをします.

Z-7の良かった点
  • 静か
  • 軽い
  • ベンチレーションが良く効く
  • pinlockシートが付属
  • あごひもがDリング
  • パーソナルフィッティングでピッタリ 
  • シールドの着脱が簡単
Z-7の良くなかった点
  • クリアシールドは眩しい
  • サイズは思ったほど小さくなかった
  • ベンチレーションをフルオープンにすると五月蠅い
  • シールドをちょっとだけ開けられない

まず,良かった点から

・静か
ベンチレーションを全て閉じた状態では,まあまあ静かです.
もちろん周りの音はある程度聞こえないと困るので,完全に静粛というわけではなく,耳障りな高音の風切り音などが低減されて低音寄りになるので不快に感じなくなりました.
インカムでのナビ音声が高速道路の走行中でも聞き取りやすくなりました.

一度だけ半ヘル で乗ったときに,マフラーが壊れたのかと思うほど音がうるさく感じたので,Z-7はかなり遮音されていることが判明しました.
スクーターでの直立姿勢だと,空気の整流がいまいちで風切り音が聞こえやすいですが,少し前傾になると綺麗に整流されて風切り音が低減されます.

・軽い
Mサイズで1360gとフルフェイスとしては,かなり軽い部類です.
長時間走行していないですが,肩や首は凝りにくいように感じます.

・ベンチレーションが良く効く
モーターヘッドのSTEALTHは高速で頭を下に向けないとベンチレーションが機能しませんでしたが,Z-7は一般道でも十分に機能します.
特に口元のデフロスターは良く効くので,pinlock無しでもシールドが曇りにくいです.

・pinlockシートが付属
シールドの曇り止めにpinlockシートが標準で付属しているので,追加で購入する必要もなくて良いです.
曇り止めの効果はWINSのFOGWINと変わらないように感じます.
FOGWINGが汎用でどのようなシールドにも取り付けられるのに対して,pinlockシートはSHOEIのシールドにしか取り付けられませんが,取り付け位置の調整をしなくて良いので楽です.
FOGWINはどこにでも貼り付けられるので,位置決めを自分でしないといけないので少し面倒でした.

・あごひもがDリング
購入前は,Dリングの方が マイクロラチェットよりも面倒なのではないかと危惧していたのですが,杞憂でした.
マイクロラチェットと比べてDリングでも着脱は簡単でした.
特にDリングで良かったのが装着感です.
マイクロラチェットのようにプラスチック部分が首に当たって気になるといったことが一切無く,しっかりあごひもを締め付けられるのでとても良いです.

・パーソナルフィッティングでピッタリ
Z-7が良いというよりはパーソナルフィッティングシステムが良いのですが,変な締め付けや緩みが無く,本当にピッタリフィットしています.
もう少し長期間使って内装がへたってくると感想が変わってくるかもしれませんが,現時点ではとても良いです.

・ シールドの着脱が簡単
pinlockシートを取り付けるためにシールドを着脱しましたが,道具が不要で数秒で出来ました.
スモークシールドを買って,昼間はスモーク,夜はクリアという使い方が出来そうなくらい簡単に着脱できます.

ここからは,良くなかった点です.

・クリアシールドは眩しい
当たり前ですが,クリアシールドだと早朝や夕方の太陽が眩しいです.
これまでは,インナーシールド付きのヘルメットだったので眩しい時でも気にならなかったのですが,クリアシールドだけだと厳しいです.
それならGT-airを買った方が良かったのではと思われるかもしれませんが, 軽くて小さいフルフェイスが欲しかったので,Z-7を選んでいます.
これについては,スモークシールドかフォトクロミックシールドのどちらかを買って対処しようと考えています.

・サイズは思ったほど小さくなかった
Z-7はサイズの小ささが売りでしたが,思ったほどは小さくありませんでした.
もちろんGT-airやX-Fourteen等と横に並べて比べると小さいのですが,明らかに小さいとまでは感じませんでした.
パーソナルフィッティングシステムではお勧めがMサイズで,調整無しのSサイズがピッタリと出ていたので,被りにくさを我慢してSサイズにしておいても良かったかもしれません.

・ベンチレーションをフルオープンにすると五月蠅い
当たり前ですが,ベンチレーションをフルオープンにすると結構五月蠅いです.
特にデフロスターが五月蠅いです.

・ シールドをちょっとだけ開けられない
シールドを1段階だけ開けると1~2cm位開くのですが,数mmだけ開けて少しだけ風を通せるほうが良さそうに感じました.
1~2cmも開いてしまうと結構強い風が入ってくるので,目が乾きやすいです.

まとめ
小さくて軽くて静かなフルフェイスヘルメットが欲しくてZ-7を購入しました.
購入直後の段階では満足度としては100点満点の80点といったところです.
全体的に結構良かったですが,気になる所も少しありました.
とりあえず,クリアシールドの代わりとして,スモークシールドかフォトクロミックシールドを購入する予定です.

2016年6月1日水曜日

SHOEI Z-7に買い換え.パーソナルフィッティングの感想

モーターヘッドのSTEALTHというフルフェイスもどきのジェットヘルメットを使っていたのですが,購入から半年使用してみて高速を使った長時間の走行には厳しいという結論になったので(レビュー),ヘルメットを買い換えることにしました.

STEALTHの問題点は
  • 五月蠅い
  • 重い
  • 大きい
  • ベンチレーションが効かない
  • シールドが曇りやすい
  • ジェットなので安全性が心配
ということだったので,それらを解決しているフルフェイスを探してみました.

探す上で一点悩んだのが,インナーバイザーはあった方が良かったのですが,そうすると小さいヘルメットではなくなるので,どちらを優先させるかという点です.
高速を使って出かけるのは2ヶ月に一度程度なので,その時だけスモークシールドにするかサングラスをすることで対応すれば良いだろうということで,インナーバイザーは諦めることにしました.

STEALTHの安かろう悪かろうを反省して,OGK,SHOEI,ARAIの中位~上位の物に絞って選ぶことにしました.

まず,外れたのがARAIで,理由はデザインが好みではなかっただけです.
安全性やコンパクトさは魅力的だったのですが,どの製品も丸い感じなのがイマイチに感じました.
また,スネル規格を通すために若干重めというのもマイナスポイントでした.
私の場合は,基本安全運転で無茶苦茶飛ばしたりはしないので,安全性はそこまで高くなくても良いかなという判断です.

OGKとSHOEIで悩みましたが,SHOEIの方が静音という点をアピールしていたので,SHOEIから選択する事にしました.

フルフェイスの選択肢としては三種類あり,どのモデルも私の購入条件をだいたい満たしていて,それぞれの違いは
  • QWEST: 一番安い.大きさは普通.重さ1425g(M)
  • Z-7: QWESTより1万円くらい高い.条件は全て満たしている.重さ1358g(M)
  • GT-Air: 一番高い.インナーバイザーが付いているが大きく重い.重さ1505g(M)
 というわけで大きく重いGT-Airは外して,小ささは諦めて安いQWESTにするか,一万円プラスして全条件を満たしているZ-7にするかに絞り込みました.

後は実店舗で製品を直接見て決めることにしました.
もちろんネットで買う方が安いので,実店舗で試着してサイズを確認してネットで買う事も考えたのですが,せっかくなのでフィッティングサービスを実店舗で受けることにしました.
実店舗でフィッティングサービスを受ける上で,無料フィッティングに対応している店舗は結構見かけていたので,どこも一緒なのかと思っていたのですがSHOEI公認+専門のサービスを提供している店舗は限られているという事が今回調べてみて分かりました.
SHOEIの場合は,アドバイザリースタッフがいる”テクニカルショップ””Personal Fitting System”を提供している店舗があり,せっかくなので両方に対応している店舗に行くことにしました.
普段は近所の店に行っていたのですが,両方に対応している店舗が近くになかったので片道1時間ほどかけて出かけてきました.

普段いっている店と違って,テクニカルショップ+Personal fitting system提供の店というだけあって,ヘルメットが単に棚に並べられているだけでなく,担当の店員が1人常駐していて,フィッティングサービス用に広めのスペースが取られていました.

QWESTとZ-7を比べてみたのですが,Z-7の方が小さくて,エアロ形状も気に入ったのでZ-7にすることにしました.
Z-7の場合はフォトクロミックシールドという太陽光によって自動調光してくれるというシールドに対応している事がわかったので,インナーバイザーがないという欠点にも対応出来ることがわかりました.
残念ながら在庫切れであったことと,価格が1万5千円する上に2年ほどで効果が切れて単なるクリアシールドになってしまうということなので,購入は保留することにしました.

Z-7を購入することに決めたので,Personal fitting systemで調整してもらうことにしました.
SHOEIのHPでは新規ヘルメット購入者が対象となっていましたが,買ってから調整してもらうわけではなくて,Personal fitting systemで調整を試した後に購入するかどうかを決めることが出来るようです.

測定内容は,頭の周長,前後長,左右長,頭頂部の高さの4種類です.
4種類ですが,前後長と左右長をはかる時に一緒に測定されているので,測定自体は3回で終わります.
測定後にシステムに測定値を入力して数分後に結果が分かりました.

頭はデカい方なのかと思っていたのですが,ジャストサイズはSサイズで,その場合は調整不要で,推奨サイズはMサイズで,その場合はスポンジでの調整が入るということでした.

Sサイズは入るわけがないだろうと思ったのですが,被ってみたところ,入り口付近は結構きつかったのですが,被ってしまえばピッタリでした.
店員さんもSサイズが入ったのには少しびっくりしていたので,面長で顔自体は大きいけれど細いのでヘルメットのサイズは実は小さいという事みたいです.

推奨のMサイズ+スポンジで調整を被ってみたところ,Sサイズと違って被りづらいということもなく,頭にピッタリフィットもしているので,こちらで購入することにしました.
調整は,前後と頭頂部は厚めのスポンジで,左右は薄めのスポンジということで,左右は張っているけれど前後は細いという結果に合わせた物でした.
確かに今被っているヘルメットは目の位置がシールド上端付近に来ているのが気になって居たので,それは頭頂部が低いせいだということが分かりました.
また,今のヘルメットでは,まれにおでこが痛くなることがあり,これはおでこがデカいせいだと思っていたのですが,実は逆で,頭の前後長が短いせいでヘルメット加重の前後バランスが悪く,前側だけに偏っていることから来る痛みだということが分かりました.

Personal fitting systemでの調整が終わり,このタイミングで購入するかどうかを確認されました.
Sサイズであればジャストサイズで調整不要なのでネット購入でも良かったのですが,Mサイズ+調製だったので,その場で購入することにしました.
カラー選択は,珍しい色の方が面白いかなということでブリリアントイエローにしました.
ところが,ブリリアントイエローのMサイズは在庫切れとのことでした.
他の色にすることも考えたのですが,グラフィックモデルはプラス7~8千円と高いので却下になり, 他のソリッドカラーは普通の白,黒,灰色なので,後で後悔するのも嫌なので取り寄せてもらうことにしました.
本当は帰りに試してみたいと思っていたので,残念でした.

・まとめ
まだ被って走行した訳ではないので, 実際の効果は分かりませんが,Personal fitting systemは,かなり良いと感じたサービスでした.
Z-7の場合はネットでの価格と実店舗での価格が4~5千円くらいは違うので,Personal fitting systemがそれくらいの値段だと考えることになりますが,私の場合は,十分にその価値があると思いました.
ヘルメットのサイズ目安は頭の周囲長しか載っていないことが大半なので,頭の形によっては周囲長以外の部分が合わないということが発生してしまいますし,フィットしていると思っていても私のように実はフィットしていなかったということもあります.
そういった問題が起きなくて,自分にピッタリフィットするヘルメットになるというのは素晴らしいです.
ネットのレビューでも,高額なヘルメットなのに被っていて頭が痛くなったというようなものを良く見かけるので,5千円けちって博打を打つよりも,5千円払って自分にピッタリの物を買う方が良いですね.

追記
実店舗での購入直後にamazonでの価格がMサイズのイエローだけ2万7千円に値下がりしたので複雑な心境です. 
他の色やサイズは3万3千~4千円のままなので,ピンポイントに私が買ったサイズ・色だけ安くなりました.

Personal fitting systemに1万円位払ったと考えると結構高いですが,自分専用のヘルメットになったということで納得することにします.

Z-7のレビューとPersonal fitting systemの効果については,取り寄せられてから書くことにします.








2016年5月31日火曜日

モーターヘッドSTEALTHを半年使った感想

モーターヘッドのSTEALTHを半年ほど使ったので感想を書きます.購入時のレビューはこちら

良かったところ
  • インナーバイザーは便利
  • チンガードはフィット感に効く
  • インカムスピーカー用の穴がある

悪かったところ
  • インナーバイザーの操作性が悪い 
  • 五月蠅い
  • 重い
  • 大きい
  • ベンチレーションが効かない
  • シールドが曇りやすい
  • チンガードの安全面での効果が薄そう
  • コストパフォーマンスは良くはない

まずは良かった所から.
インナーバイザーは便利で期待通りの働きをしてくれました.
明け方と夕方の太陽の眩しさから解放してくれます.
インナーバイザーはダークスモークといった感じの色ですが,遮光性はそれほど高くなく,都市部であれば夜間でも出したまま走行出来る程度の遮光性です.
そのため,太陽の眩しさも完全にカットしれくれる訳ではなくて,少しまぶしいけれど気にならない程度まで低減してくれます.

チンガードは顎に対する防御能力を期待していたのですが,フィット感の方で効果がありました.
チンガード無しのジェット形態の場合は,頬部分のフィット感はあまりないのですが,チンガード装着時のフルフェイス形態では,頬部分がチンガードによって固定されるためフィットするようになります.
事故時に顎を防御するというよりは, ヘルメット自体が脱げにくくなるという方向で機能しそうです.
しばらくチンガード有りの状態で使った後に,チンガードを外すとスカスカしているような気になるため,最近は常にフルフェイス形態で使っています.

インカムのスピーカー用の凹みが耳の辺りにあるため,インカムの装着に困りませんでした(レビュー

ここからは悪かった所になります.
インナーバイザーは効果的でしたが,インナーバイザーの操作性はイマイチです.
SHOEIやOGKのインナーバイザーはスライドスイッチになっていて滑らかに出し入れ出来るのですが,STEALTHはバネを使ったスイッチ式になっていてバイザーをONにする場合は力がいります.また,スイッチ自体を触る頻度が低いため,使う時に結構手探りで探す必要があります.
この点に関しては,もう少しお金を出してWINSのFF-comfort等にしておいたら良かったと感じています.

フルフェイスもどきというだけでジェットヘルメットなので,走行中は風切り音が結構五月蠅いです.
とくに高速走行中が厳しくて,インカムの音量を最大にしてナビの音声がギリギリ聞き取れるようになるくらいには静粛性が低いです.
一般道の60km/h位でも,そこそこ風切り音が発生します.
高音の風切り音が特に気になるので,音量は同じでも低音因りの騒音だけならマシになるように思います.

最近の軽いヘルメットに比べるとジェットヘルメットのくせに結構重いので,長時間の運転の後は首と肩が凝ります.
普段使いで短時間の使用では特に気にならなかったので,ツーリング等に使わなければ問題ないです.

ヘルメット自体が大きいです.これは,インナーバイザー付きのヘルメット全般の問題ですが,バーグマン200のメットインだと,たまに閉める時に押し込む必要があるので,もう少しだけでも小さい方が良かったです.

ベンチレーションは全然効きません.
頭頂部のインテークが後ろよりに設置されているため,前傾姿勢にならないと機能しません.
その前傾姿勢で効いたというのも高速での走行中だけなので,夏場は厳しいと思います.
口元のインテークは,機能していると感じたことがありませんが,これは私が乗っているバーグマン200がロングスクリーンになっていて,そもそも口元には風が当たらないせいだと思います.

ベンチレーションが全然効かない事とも関係していると思いますが,シールドが曇りやすいです.
ヘルメット内の空気の流れがないので,冬場は信号待ちの度にシールドの上げ下げが必要です.
ピンロックシステムにも対応していないので,WINSのFOGWINという汎用の曇り止めシートを貼り付けています.
このシート自体が2~3千円くらいはするので,最初からピンロックシステムに対応しているヘルメットを買った方が良かったです.
また,春~初夏の気温でもFOGWINを貼っている周辺は曇っていることが良くあるので,冬に限った問題でもないようです.
またシールドだけでなく,インナーバイザーも曇る事があるのですが,その場合はFOGWINも効かないため厄介です.

チンガードは顎の防御になると期待して買ったのですが,細いプラスチックのレールで装着するだけなので,フィット感の向上には寄与していますが,事故時には折れて飛んでいきそうです.
シューベルトのJ1のような金属製のチンガードとは似ても似つかない物でした.
チンガードは,ただのプラスチックでチンカーテンが取り付けられるわけでもないので,風の巻き込みに対しての効果もそれほどありません.
フルフェイスとジェットの良いところ取りにはなっておらず,中途半端な状態になっています.
どちらかに絞って買った方が良かったです.

価格は1万8千円と安いのですが,イマイチな所が結構あるので,STEALTHを買うのであれば,機能や性能を優先してWINSのFF-COMFORTやもう少し出してOGKのKAMUIやASAGIを買った方が幸せになれそうです.
コストを優先するのであれば,OEM元のMHRであればアウトレットでLS2 ESPRITやFREEWAYが1万円弱で買えるので,そちらが良さそうです.

・まとめ
安いヘルメットですが,半年使って見てコストパフォーマンスは良くはなかったです.
一般道のみの普段使いであれば十分つかえますが,高速を使った長時間の走行になると,五月蠅い,重い,ベンチレーションが効かない,安全面も不安と駄目な点が結構出てきます.
普段使いのみであれば,早朝や夕方は乗らずインナーバイザーはそれほど重要ではなくなるため,もう少し機能を絞った安いジェットにすれば良かったです.
高速を使う場合では,OGK,SHOEI,ARAIの中位~上位のフルフェイスにすれば良かったです.






夏用ジャケットを買った.ラフメッシュパーカーRR7322

最近,半袖を着ることも増えてきて冬用ジャケットDM-1Xでは暑すぎるので,夏用のメッシュジャケットを探していました.
DM-1XはワークマンのイージスとOEM元が同じ商品らしく,胸,肩,肘のプロテクター付きで上下で一万円という格安商品でしたが,夏用のメッシュジャケットは安い商品が意外と見つかりませんでした.
冬用のジャケットはバイク以外の需要も大量にあるので,そういった物を流用してプロテクター用のポケットだけ付ければバイク用格安ジャケットに早変わりということが出来ているのかもしれませんが,夏用のメッシュジャケットはバイク専用以外での需要がなさそうなので高くなってしまっているということなのでしょうかね.

そういうわけで,プロテクター付きのメッシュジャケットを探していたところ,7千円くらいでラフアンドロードのラフメッシュパーカーRR7322を見つけたので購入しました.
購入した物は型落ち品なので安くなっていて,最新型はRR7314になります.
最新型との違いは,カラーラインナップ,背中のロゴが縦書きから横書き,胸部プロテクターポケットの有無になっています.

プロテクターはオプション装備になっていて,ポケットがあるだけでプロテクターは付属していないので,装着したい場合は別途購入が必要です.
私は,DM-1Xに使っていたプロテクターを流用しました.
胸部プロテクタ用のポケットは無いので, DM-1Xの時と同じくマジックテープを縫い付けて装着出来るようにしました.

試着せずに買って少し失敗したと思ったのが,このジャケットは結構タイトフィットな作りになっていることです.
普通の服の感覚で着たい場合はワンサイズ上を買う方が良さそうです.

着用して走ってみたところ,メッシュ素材だけあって走行中は十分涼しいです.
夜間で15度くらいであれば,逆に肌寒く感じるほどでした.
ただし,袖と裾の部分は,リブニットになっていて固定性を重視しているようなので涼しくありません.
また,当たり前のことですが,停車時は暑いです.
真夏の暑さに耐えられる作りかどうかは分からないので,また真夏になったら追加のレビューをする予定です.


2016年1月7日木曜日

全然曇らない!FOGWIN ヘルメットの曇り止め

ヘルメットは2りんかんのプライベートブランドであるモーターヘッドのSTEALTH(レビュー)を使っています.
冬場になり息でシールドが曇るようになってきて,曇らないように信号待ちの度にシールドを上げ下げするのが面倒でした.
そこで何とかしたいなと考えていたのですが,このヘルメットはSHOEIやOGKで採用されているピンロックシステムには対応していないため,曇り止めスプレーしかないのかなと諦めかけていました.

そんなときに見つけたのが,WINSのFOGWINです.
ピンロックシートの様にピンで留めるタイプではなく,粘着剤で貼り付けるタイプになっているので,サイズさえ合えばどんなヘルメットにも取り付けられます.
サイズは,4輪フルフェイス用の汎用ミニ,2輪フルフェイスやオフロード用の汎用スタンダード,ジェット用の汎用ジェットの3種類があります.
メーカーHPから実物大PDFがダウンロード出来るので,印刷して自分のヘルメットに取り付けられるかを簡単に確認できます.

取り付け方法は,説明書に加えて,メーカーのHPに動画も公開されているので,誰でも問題なく取り付けられます.
特に,失敗しないように,FOGWIN本体と同サイズの型紙が付属しているところが良いです.
本体取り付け前にシールドの外側から型紙を貼り付けておくことで,取り付け位置の確認に加えて,シールドの内側から型紙の位置に合うように本体を貼り付けるだけなので,簡単です.

・使った感想
私の使い方では,全く曇らなくなりました.
FOGWINがカバーしていないところは真白に曇ってしまっていても,カバーしている部分は曇り一つないです.
大きく息を吐いたり,くしゃみをしたりしても大丈夫でした.
寒い日や雨の日でも曇ることがなく安心して運転することができました.

ただ,満点の出来かというと,そういうわけではなく,1点だけ気になるところがありました.
それは,FOGWINの表面はツルツルやサラサラではないことです.
そのため,FOGWINの表面に手で触ってしまったりして汚れが付いたり埃が付いたりすると落としづらいのです.
汚れた場合はから拭きではなく水拭きでないと,汚れが伸びて広がったり余計に埃が付いてしまったりします.
逆に言うと,水洗いが可能なので人によっては綺麗に保つことが出来るので良いかもしれません.

追記
1ヶ月ほど使用してみて,もう1点不満点が出てきました.
シールドとFOGWINの両方で反射があって,それが少しずれた位置で映るので,夜間の該当や他の車のライトが若干乱視のように反射して見えます.
結構明るいLEDを使っている対向車だとシールドとFOGWIN内で変に反射して結構気になることがありました.
それでも,曇ることに比べれば小さな問題です.

・まとめ
価格は約3千円なので,ただのシートとしては安くはないのですが,全く曇らなくなるので良い買い物でした.
雨だろうが寒かろうが息を吐こうがくしゃみをしようが曇り知らずになったので,とても快適です.
今後ヘルメットを買い換える場合でも,FOGWINかピンロックシートは必ず購入しますね.

2015年12月23日水曜日

レビュー:モーターヘッド DM-1X 防寒防水ジャケット&パンツ

バーグマン200にはロングスクリーンがついていて,足下も本体のカウルで隠れるので結構暖かいのですが,氷点下付近になってくると流石に寒いので防寒ジャケットとパンツを購入しました.

最初はコミネの冬用ジャケットを購入するつもりだったのですが,2りんかんに行ったときに上下で1万円で胸のプロテクター付きで防寒防水のジャケットが売っていたので,そちらを購入しました.

購入した物はモーターヘッド DM-1Xです.
特徴としては,

  • 防寒防水
  • 上下セットで1万円
  • ハードプロテクター(胸)とソフトプロテクター(背・肩・肘)付き
あとで分かったのですが,ワークマンのイージスと殆ど同じものでした.
違う点は,
  • イージスが6,800円,DM-1Xは9,800円と3000円高い
  • イージスはプロテクター無し,DM-1Xはプロテクター付き
  • イージスはリストガード付き,DM-1Xはリストガード無し
  • イージスはパンツが前開きタイプでアジャスター付き,DM-1Xは前開きでなくアジャスター無し
ということで,プロテクターが付いていることを除いてはイージスの方が良いです.
私は,そのうち調子に乗って転倒するだろうと思っているので,イージスではなくプロテクター付きのDM-1Xの方で正解でしょう.

ここからはDM-1Xのレビューです.

・良かった点
1.暖かい
生地の防風性能が高い事に加えて,中綿も十分に入っているので,かなり暖かいです.
氷点下付近くらいでは寒さを感じない暖かさです.
むしろ5度以上であれば,インナーの種類によっては暑いくらいです.
かなり高いハイネックなので,ヘルメットの中に差し込めてしまえて首からの風の進入は,ほぼありません.
ヘルメットにチンカーテンを付けようかと考えていましたが,このハイネックのおかけで必要なさそうです.

2.防水
防水対応なので,雨が降っても,そのまま雨具として使えて便利です.
雨の中で1時間位走行しましたが,中まで染みこんできたりすることはありませんでした.

3.プロテクター
胸は分割タイプのハードプロテクターがマジックテープで取り付けられているので,転倒時の安全性は高くなっていると思います.
胸以外の背・肩・肘はペラペラのソフトプロテクターなので,無いよりは多少マシという程度です.
他のプロテクターにも交換出来るようになっているので,背中だけコミネのSK-679のLサイズに交換しています.
背の部分は着脱用の口が狭くハードプロテクターは完全には装着できなかったので,下半分だけ差し込んで使っていますが,勝手に脱落したりはしないので得には問題は無いです.
(追記)
胸部のハードプロテクターは,チャック側のみマジックテープで固定されているため,反対側がブラブラしてしまいます.
そこで,100均で縫製用のマジックテープを買ってきて,ハードプロテクターとジャケットにそれぞれ縫い付けて,ハードプロテクターの両側を固定できるようにしました.
ついでに脊椎用のSK-679も同じようにマジックテープで上端を固定する様にしました.
効果としては,胸部,脊柱用のどちらもプロテクター固定されていない部分がブラブラして着るときに気を遣っていたのですが,全く気にせずに着られるようになりました.
マジックテープを買ってきて縫い付けるだけなので,コストも安く簡単なのでお勧めです!
(追記)
肩と肘のハードプロテクターもコミネのSK-635SK-636を追加で購入しました.
どちらもソフトプロテクターの代わりに装着は出来ましたが,内部のポケットのサイズはギリギリでした.
ジャケットのサイズによっては入り難い場合もあるかもしれませんが,SK-635とSK-636はベースがウレタンなので,その部分を切り取って調整すれば入ると思います.
肩のSK-636は装着感の問題も無かったのですが,肘のSK-635は肘周りに余裕がありすぎて,肘からずれてしまうことがあったので,転倒したときに役に立たない可能性があります.
肘と膝は足に直接装着するタイプを別途購入した方が良さそうです.

パンツ側には,プロテクターは付いていませんし,取り付けることもできません.
(追記)
パンツ側にもプロテクターを装着しました.
コミネのSK-635を胸部プロテクターと同じくマジックテープを使って取り付けました.
内部ポケットに入れている状態ではないので,若干履きにくいです.
安全性以外で良かったことが,バーグマンのナックルバイザーから膝に流れ込んできていた風に対しての防風性能が高かったことです.
膝が少し寒く感じるのが不満点だったのですが,0度くらいであれば寒く感じなくなりました.

・悪かった点
1.パンツがツルツル
パンツはおまけ程度のもので,素材がツルツルしているためバーグマンの曲線のシートでは滑って
着座位置がずれてしまいます.
バイク用のちゃんとした製品はお尻部分に滑り止めが付いていたり,素材自体が滑りにくいものだったので,もしかするとパンツだけ別途購入するかもしれません.

2.パンツにチャックとポケットが無い
パンツにチャックが無いので,トイレが面倒です.
防風という点では,風が入らないので良いのかもしれません.
また,ポケットも無いので若干不便です.

3.ジャケットのポケットが使い辛い
ジャケットのポケットは防風効果を高めるために,ファスナーに加えてマジックテープも付いているのですが,ポケットの内側の生地がマジックテープに張り付いてしまいます.
そのため,ポケットを閉めるのが,かなり大変です.

まとめ
氷点下付近の気温でも寒さを感じずに移動でき,雨具としても使え,プロテクターも付いていて,上下で1万円と安いのでお勧めです.
ただし,パンツは滑りやすくプロテクターもないので,そちらはイマイチです.

レビュー:Bluetoothインカム JF-BTHIBK

スマホをナビとして取り付けましたが(レビュー),走行中は音量を最大にしても聞き取れないのでインカムを購入しました.

といっても,他の人とツーリングに行ったりするわけではないので高機能の物はオーバースペックで予算もオーバーしていたので,適当に安い物を購入しました.

購入したのはJ-Force JF-BTHIBKです.
価格は6千円弱で,一応日本の会社が販売しているので同じ価格帯の海外から直輸入したようなものよりはマシかなという程度で選びました.

機能としては,

  • Bluetooth接続
  • ステレオイヤホンマイク付き
  • 防水(IPX6)
  • マルチボタンに加えて音量のプラス・マイナスボタン付き
  • 両面テープで面ファスナーとスピーカーをヘルメットに貼り付け
  • 本体は面ファスナーとマジックテープで着脱
  • イヤホンマイクと充電はmini-BのUSB接続
私が必要だったのはBluetooth接続で音が出ればそれで良かったので,機能上の不満は特にありません.

・良かった点
1.安い
ちゃんとしたメーカーのインカムを購入すると2~3万円しますが,5~6千円で購入できるでの後述する音質などを気にしなければお買い得です.

2.ナビ用に使うのに十分な音量
最大音量まで上げれば,高速で100km/hで走行中でも十分にナビの音声が聞き取れます.
音量の変更も本体についているプラス・マイナスボタンを押すだけなので,走行中に手探りで簡単に変更出来ます.

3.両面テープとマジックテープでの簡単な装着
ヘルメットへの面ファスナーの取り付けは両面テープで貼り付けるだけなので,挟むタイプのようにヘルメットの縁の厚みなどを気にしなくても良いです.
また,ヘルメットの曲面部分にも貼り付けられる厚手の面ファスナーも付属しているので,だいたいのヘルメットであれば装着可能だと思われます.
複数のヘルメットで使い回したいという用途には向きませんが,私はヘルメットを一つしか持っていないので特に問題ではありません.
面ファスナーと本体の着脱もマジックテープで行うので,ヘルメットを被った状態での手探りでも簡単に着脱できます.
本体をヘルメットに装着する前に,ヘルメットを被ってしまった場合でも手探りで装着できました.

4.イヤホンマイクと充電端子が共用
共用になっているので,余計な端子が無く,イヤホンマイクの接続が本体の装着と同じくヘルメットを被った状態で手探りでも行えます.

5.IPX6の防水対応なので,雨の中でも普通に使えます.
壊れるので試しては居ませんが,IPX7ではないので水没させるのは駄目だと思われます.

6.スピーカーは問題にならないサイズと厚さ
スピーカーは特段小さかったり,薄かったりということはないのですが,装着時に気にならない大きさになっています.
現在使っているモーターヘッド STEALTH(レビュー)はインカムのスピーカー用に凹みが作られているので問題なく装着出来ました.

・悪かった点
1.音質
スピーカーの音質は良くないです.
低音は殆ど出ないですし,高音はキンキンと割れる感じで鳴ります.
道交法上微妙なので運転中に音楽を聴いたりはしないのですが,その目的も考えている人には余り適していないです.

2.mini-B USBケーブル
本体付属のケーブル以外だと差し込み口が細いため刺さらない場合が多いです.
私が持っていたmini-Bのケーブルは全て刺さりませんでした.
移動先でのモバイルバッテリー等での充電を考えたときに,本体付属の1m位のケーブルを持ち歩かないといけなくなるので不便です.

3.マイク
マイクは取り外し不可です.
私はナビ用途でしか使わないので,マイクは不要なのですが取り外しできないのが若干気になります.
今の所,ヘルメットの首の後ろ側に回し込んでいて,一応邪魔になっていないので絶対駄目だというわけでもありません.

まとめ
ナビ用途で使うには十分な性能で,価格も安く,取り付けも簡単なのでお勧めです.
音楽やラジオを聴きたいといった用途の場合は,他の製品を選んだ方が良さそうです.

2015年12月1日火曜日

レビュー:コミネ GK-767 プロテクトウインターグローブ イーデオ

これまでは原付だったので,グローブに大したプロテクターは必要ないだろうということで,プロテクター無しのコミネのGK-122 ストレッチメッシュグローブ ルーチェを使っていました.
バーグマンに乗り換えたので,さすがにプロテクター付きにしようということで,コミネのGK-767 プロテクトウインターグローブ イーデオを購入しました.

購入時の条件は,

  • ナックルガード,フィンガーガード,パームスライドがついている
  • 冬場でも使える
  • ロングタイプ
  • 透湿防水
  • 予算は8千円くらいまで
と決めて,コミネのなかではGK-767が良さそうでだったので,他のメーカーは特に調べずに購入を決めました.

というわけで,ここからレビューになります.

プロテクターは全てプラスチックなのでカーボンと比べると弱そうですが,無茶苦茶飛ばしたりするわけではないので,私が使う上では十分防御してくれるでしょう.

ロンググローブですが,装着は簡単で,スーパーフィット製法というだけあってフィット感も十分です.
上着の袖をロング部分に入れてしまえるので,すきま風が入ってこなくて快適です.

使い始めた当初は,パームスライダーがハンドルグリップに当たるのが気になりましたが,1週間くらいで慣れて気にならなくなりました.

雨天時にも何回か使ってみましたが,防水性能は十分あり,30分程度の運転では中まで水が染みこんでくる事はありませんでした.

ウインターグローブですが,操作性を上げるために中綿の量は減らされていて,気温が5度を下回ると指先が冷たく感じました.
今の所,指先が痛くなるまでにはなっていないですが,本格的な冬シーズンに向けて,インナーグローブか,バーグマン自体にナックルバイザーを準備することを検討しています.

製品HPにはshield wiperと簡単にしか触れられていませんが,右手の親指に雨天時のヘルメットシールドを拭くためのワイパーがついています.
雨天時に試してみましたが,多少は水滴を落とせますが過度な期待はしない方が良いです.

また,ロング部分に貼り付けられているラバーシールらしきものが使用数日で剥がれました.
ただの装飾で機能上は問題が無いと思いますが,他の重要な部分も剥がれたり解れたりしないか心配になります.

レビュー:モーターヘッド STEALTH(ステルス)

これまで使っていたヘルメットは,VOXのメットインスペースの高さの問題で半ヘルだったのですが,バーグマンに乗り換えるにあたって半ヘルはまずいので,ヘルメットも新調することにしました.

購入する条件としては,

  • インナーバイザー付き
  • ジェットタイプ
  • 予算は2万円まで
ということで,最初はOGK ASAGIワイズギア YJ-17を購入予定でした.
さすがにヘルメットはサイズを適当に決めてネット購入というわけにはいかないので,近くの2りんかんまで試着に行きました.
購入予定の二つを試着してみたところ,ASAGIは特に問題なかったのですが,YJ-17は頬の部分の圧迫が強くイマイチでした.

他も一応見ておくかという事でヘルメットコーナーをうろついていたところ,フルフェイス風にもなるジェットヘルメットという怪しげなものが見つけ,セール中で17800円と安かったので購入してしまいました.

というわけで,モーターヘッド STEALTHのレビューです.
特徴としては,
  • インナーバーザー付き
  • ジェットタイプ
  • チンガードが着脱可能
となっていて,チンガードが簡単に着脱できるようになっています.
システムヘルメットとの違いとしては,システムはチンガードとシールドが一体になっているのに対して,こちらはチンガードとシールドは繋がっておらず,ヘルメット本体の顎の横部分に差し込むことで装着できるようになっています.
ただし,チンガードといっても細いプラスチックのレール3本で差し込んでいるだけなので,事故時の防御性能は殆ど無く,おそらく衝撃時に折れてしまうと予想されます.
風の巻き込みに対しては,ある程度効果はあり寒さ対策にはなりますが,完全に遮断出来るわけではないので,自作で適当にチンカーテンでも付けてみようかと考えています.

インナーバイザーは,明るめのスモークですが,日中の眩しさは十分に低減してくれます.
遮光はそれほど強くないので,トンネルや夜間の市街地程度であれば視界を遮られるということはありませんでした.
インナーバイザーのON/OFFは,スイッチ式になっていて他のメーカーのスライド式に比べると操作性は良くないです.
スイッチとバネを組み合わせて切り替えを行う構造の様で,ONにするときにはスイッチを結構強めに押す必要があり,慣れるまでは瞬時にONにすることが難しいかったです.
逆にOFFにするときはバネの力でもどすだけなので,スイッチは軽めに押すだけで動作します.
SHOEIのGT-airやWINSのFF-Comfortのようなスライドタイプと比べると,操作性は悪いです.
特にGT-airはスルスル動くので結構羨ましいです.

HPでは大型インテークとリアアウトレットで熱気を排除と書かれていますが,あまり機能しているようには感じません.
実際,秋口の気温でもシールドが曇ってしまうため,信号で止まる度にシールドを上げ下げして対応しています.
STEALTHは,ピンロックシートには対応していないので,曇り止め用のシートかケミカルを追加で購入して対応する必要がありそうです.
もしかすると,夏場は結構蒸れるかもしれません.
(追記)
インテークが機能していないというのは,一部誤解でした.
正確には,バーグマンのように体を起こして乗る車体の場合は機能しませんが,前傾姿勢の場合は機能します.
機能した場合は,2カ所のインテークから十分な風が流れ込んできます.
高速でしか試していないので予想ですが,夏場でも蒸れなさそうな風量はありそうです.
インテークの 位置が丁度ヘルメット前後の中間位置あたりなので,乗車姿勢によって前よりになれば機能して,後ろ寄りになると頭の上方に風が流れてしまってインテークに入らないようです.
他のヘルメットのインテーク位置と比べたところ,殆どのヘルメットのインテーク位置はヘルメット前方に付いているので,このヘルメット特有の問題のようです.
OEM元のLS2 AUTOBAHNと同じ物かと思っていましたが,インテークの位置がAUTOBAHNは前よりになっていたので,モーターヘッドがデザインを改良するためにわざわざ機能改悪してしまったということになります.

ちなみに,モーターヘッドというのは2りんかんのプライベートブランドですが,実際に製作までやっているわけではなく,ヘルメットはMHRのOEM品のようです.このSTEALTHもLS2 AUTOBAHNと同じもので,値段はSTEALTHの方が安くなっています.

追記
インカムを購入して装着しましたが(レビュー),ヘルメットの耳の部分にインカムのスピーカー用の凹みが有るため簡単に取り付けられました.

追記2
シールドの曇り改善のためにWINSの曇りどめシートを購入しました(レビュー