2018年2月25日日曜日

冬用ジャケットを買い換えRSJ702 ソフトシェル オールシーズンパーカ(RSタイチ)

冬用のジャケットは、これまでは2りんかんブランドのモーターヘッドDM-1Xというワークマンのイージスの同等品を使っていました。

DM-1Xは安くて、暖かくて、透湿防水なので気に入ってつかっていたのですが、蛍光イエローのカラーは普段着としては不向きで、買い物に出かけたときは、いちいち脱いでいて面倒に思っていました。

そこで、普段着に近いようなジャケットに買い換えることにしました。
バイク用のジャケットは、プロテクター付きだとサイズ感がわかりにくいので、ネットで買うのは諦めて、2りんかんで購入することにしました。

買い換えようと思ったタイミングが、春夏モデルを売り始めた後で、残っている秋冬モデルが少なかったので、あまり調査や比較せずに購入しました。

選んだのはRSタイチのソフトシェル オールシーズンパーカ(RSJ702)です。
選んだ理由は、普段着に近いような見た目で、プロテクターが装備でき、インナージャケットの着脱で夏以外使えそうだったためです。

・見た目
残っていて着られるサイズの物がグレーしか無かったので、色の選択の余地はありませんでした。
普段着と言うよりはアウトドアウェアに近い見た目ですが、ゴテゴテしたメーカー名などの装飾が殆どないので、普段着としても許容範囲内です。

そのままだと、結構すっきりしたスタイルですが、胸も含めてプロテクターを全てつけると、バイクウェア特有のガッチリスタイルになってしまいます。ただ、これはどうしようもないです。

・機能
インナージャケットを着けると、気温が0度位でも十分に防風・防寒されていて寒くはありませんでした。
春や秋に使えるかは今のところ未知数ですが、インナージャケットを外して、脇のベンチレーションも使えば、夏以外は便利に使えそうな気がします。
インナージャケットの取り付けは、型部分をひもで固定するだけなので、簡単です。
インナージャケット単体でも使えるようになっているのは、それはそれで良いのですが、反面、取り付け時には2枚両方のジップを閉じないといけないので面倒です。

すこし気がかりなのは、防水には対応しておらず防滴だけなので、急の雨の時にどれだけ使えるのかという点です。

・プロテクター
プロテクターは、肘と型はCE規格のプロテクターが付いていますが、背中はペラペラのウレタンタイプで、胸はついていません。
背中については、購入時にRSタイチの4千円くらいのCE規格プロテクターが1300円になるキャンペーンをやっていたので、ついでに購入して交換しました。
胸部については、ホンダ互換のCPSタイプのプロテクターがつけられるので、近いうちに購入して取り付ける予定です。

・着心地
インナージャケットとプロテクターをつけると、重さが結構あります。
また、同サイズの普通の服に比べると身体にフィットしているので、若干窮屈に感じます。
その分、プロテクターが密着しているので安心ということではあると思います。

まとめ
DM-1Xで不満だった見た目の問題がほぼ解決しました。
防水機能がなく、ジッパーが2重等の不満点は、ありますが今のところ概ね満足しています。
オールシーズン用なので、夏まで使って見てから、さらにレビューをすることにします。





バーグマン200がエンストした

噂では聞いていたバーグマン200のエンスト問題が、私の車両でも発生しました。

完全に止まったのは1回だけで、止まりそうになったのが数回あります。

私の車両は、アイドリング後に、一瞬だけアクセルを開けて戻すと発生するようです。
エンスト後に、直ぐに始動できたので特に大きな問題にはなりませんでした。

止まりそうになった時は、直ぐにアクセルを開けると回復したので、乗り方に気をつければ、私の実用上は問題無さそうです。

2018年1月13日土曜日

バーグマン200での防寒オーパーパンツの比較

Isottaのウインドシールドを買ってから、上半身と膝の寒さは激減したのですが、流石に0度付近になると普段着のパンツだと寒いです。

モーターヘッドのDM-1X(ワークマンイージスの類似品)のパンツは十分に暖かいのですが、着脱時に靴を脱がないといけないので面倒なのです。

これまでに、3種類のオーバーパンツを試したので比較します

1.モーターヘッド DM-1X付属のパンツ
 ・かなり暖かい
 ・表面がツルツルしているので、座面で滑る
 ・プロテクターは付いていないし、付けられないが、裁縫して無理矢理つけている
 ・普通のパンツタイプなので、着脱時に靴を脱がないと行けない
 ・前にチャックがないので、トイレの時は面倒
 ・防水

2.ラフアンドロード ホットレッグシールド
 ・スクーター用の前掛け
 ・腰のベルトをバックルで着けるだけなので着脱が簡単
 ・足周りはマジックテープでゴムを固定できる様になっているので、風によるばたつきは少ない
 ・裏面がボア仕様になっているが、暖かさは感じない
 ・防風はしてくれるので、寒くはない
 ・左右幅が長くなく、がっしりした体型だと、幅が足りず、太ももからお尻にかけて風があたるコールドスポットができてしまい、逆に寒く感じる場合がある。
 ・バーグマン200のような足の部分がフラットではない車種だと防風効果が少し落ちる
 ・プロテクタはなし

3.ラフアンドロード イージーラップオーバーパンツ
 ・マジックテープで、腰、太もも、ふくらはぎに巻き付けてパンツ状にするタイプ
 ・着るときは、どの部分が上なのかが分かりにくく、マジックテープが絡まって張り付いていたりするので、以外と手間取る。向きさえ分かれば、着るのは簡単
 ・脱ぐときはバリバリッと剥がすだけなので一瞬で脱げる
 ・お尻部分はカバーされていないので、お尻は少し寒く、見た目上の問題として着たまま歩くのは恥ずかしい
 ・ 膝にウレタンのパッドが入っているが、プロテクタとして十分な性能かは怪しい

・暖かさ
DM-1X >> イージーラップ > レッグシールド
暖かさはDM-1Xの圧勝。
DM-1Xは暖かいが、他の二つは寒くない、もしくは寒さが軽減されるといったところ。
イージーラップの方がカバー面積が広いので、レッグシールドよりは寒くない。
どちらもカバーされていない部分があり、その部分は寒い

・着衣の容易さ
レッグシールド > イージーラップ > DM-1X
レッグシールドは、ただのエプロンなので着衣は簡単。
イージーラップは着衣するまでに手間取ることがあるのが難点。
向きを整えて綺麗にたたんで収納しておけば簡単に着られるが、脱衣時の面倒が増えるだけなので根本的な解決はできない。
DM-1Xは靴を脱ぐ必要があるので最下位。

・脱衣の容易さ
レッグシールド >= イージーラップ >> DM-1X
レッグシールドはエプロンを脱ぐだけなので、一瞬で脱げる。
イージーラップも一瞬で脱げるが、5カ所バリバリする必要があるので、次点
DM-1Xは靴を。。。

暖かさと着脱の容易さは反比例の関係になっているので、これを選んでおけば間違いがないという製品はなかった。
今は、用途に応じて使い分けています
DM-1X: ツーリング等の長時間使う場合、氷点下のような寒さが厳しいとき
イージーラップ: 普段使い
レッグシールド: 使っていない

レッグシールドは、寒さ対策を優先させてイージーラップを普段使いに選択したので、使わなくなりました。
現在は、DM-1Xをツーリング用途で使っていますが、座面で滑るため姿勢を固定できず疲れるので、バイク用のお尻に滑り止めが付いたオーバーパンツを購入する予定です。

2018年1月9日火曜日

バーグマン200で明石海峡大橋を渡る(二度と使わない!)

・結論
怖い。二度と渡りたくない


これだけだとなんなので、一応説明もつけておきます。

四国にツーリングに行った時に、明石海峡大橋を渡ってみました。
噂で、二輪だと強風で危険とは聞いていたのですが、そこまで酷くないだろうと思って実際に試してみました。

行きは、兵庫側から午後6時位に渡しました。
このときは天気は快晴で、ほぼ無風だったので、特に何の問題もなく渡り切れました。
なんだ、噂の出所は運が悪い人だっただけなのかと、結構がっかりしました。

ところが、帰りは、淡路島内の高速を走っている段階で強い横風が吹いていて、少し車体が流され始めました。
バーグマン200はスクータータイプで座っているだけなので、少し恐怖を感じて、太もも部分で座席を挟み込むように姿勢を変更しました。

そして、ついに明石海峡大橋まできました。
時刻は午後7時くらいでした。
行きの時とは打って変わって、左側から強烈な風が吹いてきました。
最初は3車線の一番左を走っていたのですが、強風にあおられて真ん中の車線まで移動してしまいました。
混んでいなかったので、周りに他の車が居なかったのは幸運でした。
その後は、真ん中の車線の左側を走行しましたが、何度も車線の中央から右側まで吹き飛ばされたので、恐怖でした。
さらに、橋のつなぎ目部分はアスファルトではなく鉄のうえ、ギザギザの構造になっていて、バーグマンのタイヤ幅程度では、ハンドルをとられてしまいました。
とにかく必死に車体にしがみついて渡りきりましたが、生きた心地がしませんでした。
渡るための時間は数分だけだと思うのですが、帰りは10分以上走行していたと錯覚する程でした。
これで、運が悪く横に大型トラックでも来ていたらどうなっていたのでしょう。

・まとめ
ツーリングで四国に行く場合はフェリーがおすすめです。
どうしても橋を渡りたければ、しまなみ海道を使いましょう


2017年11月15日水曜日

レビュー:バーグマン200にお勧めのレインコート カジメイク エントラント レインコート

バーグマン200で使っているレインコートがお勧めなので紹介します。

私が使っているレインコートは、カジメイクのエントラント使用レインコートです。
メーカーのHPはこちら(http://www.kajimeiku.com/commodity/item/7260.html
全然聞いたことのないメーカーの上、商品名も特に無いので、品質が不安になりますが、かなり良い製品です。

良いところ
  • コートタイプなので着脱が簡単
  • 丈が長いのでパンツが必要ない
  • 下半身部部分はマチがあり
  • 透湿性能が高く蒸れない

微妙なところ

  • フードは取り外し不可
  • ジッパーが上半身と下半身で分かれているので、少し面倒
  • コートタイプなので高速ではイマイチ
  • 収納サイズは、大きくも小さくもない

・○コートタイプなので着脱が簡単
コートタイプのメリットとして、ジャケットとパンツに分かれていないので、着脱が簡単です。
ジャケット+パンツタイプも持っていますが、雨の時の着替えって結構面倒に感じるので、さっと羽織るだけで良いコートタイプの方が断然お勧めです。

・○丈が長いのでパンツが必要ない
このコートでは、パンツが必要ないのは丈が長いからです。
コートタイプなので、足は完全には覆われていないのですが、バーグマン200は足の部分を車体が覆ってくれるので、膝下までコートがカバーしてくれれば、ほぼ濡れません。
信号での停車時に左足の靴が少し濡れますが、豪雨でも無い限りは、気にならないレベルです。
念のために、レッグカバーを持ってはいるのですが、これまでに使ったことはありません。
雨の時の着替えで、一番面倒なのがパンツの着脱で、いちいち靴を脱いだり履いたりしなくて良いのは素晴らしいです。

・○下半身部部分はマチがあり
コートタイプなので、停車時等で足の部分が窮屈になのではという心配があるかもしれません。
しかし、このコートは、下半身部分にマチがあり広げることが出来るので、その心配がありません。

・○透湿性能が高く蒸れない
レインウェアにとって、防水は当たり前ですが、透湿も重要です。
特に梅雨の時期は、安いレインウェアだと、防水で雨を防げても、ウェア内が蒸れてしまって、気持ちが悪いということがあります。
このコートは、東レのエントラントという防水・撥水・透湿機能を併せ持った素材が使われていて、蒸れにくいです。
それに加えて、一番蒸れやすい背中部分にベンチレーションがあるため、より蒸れにくくなっています。
これまでに使用中に、蒸れて気持ち悪いと感じたことは一度も無かったので、普段使いには十分な透湿性能があるようです。

・△フードは取り外し不可
自転車での使用も想定して作られているためフードが付いています。
スクーターではヘルメットをかぶるため必要がないのですが、取り外しが出来ません。
ただし、襟裏に収納できるようになっているので、邪魔にはなりません。
フードが取り外せないことによるデメリットは、フードにより少し収納サイズが大きくなることです。
大きくなると言っても、全身コートタイプのフードなので、割合としては、大したこと問題ではないです。

・△ジッパーが上半身と下半身で分かれているので、少し面倒
マチ部分の為に、上半身と下半身でジッパーが分かれているため、2カ所閉じる必要があるので、少し着脱が面倒です。
一度だけ、下半身側のジッパーを閉じ忘れたときに、丁度股間の部分に漏れた雨水が集中して、お漏らししたようになってしまったことがあり、以後注意して使っています。
この2カ所のジッパーはマチを作るために必要なので、閉め忘れの注意は必要ですが、機能としては便利な機能なので、あった方が良いです。

・△コートタイプなので高速走行ではイマイチ
コートタイプの弱点として、高速走行のように前方から強い風が吹いている状態での使用があります。
何が起こるかというと、スカートがめくれてしまうのです。
ただし、マチを閉じれば、めくれにくくなりますし、私のバーグマン200は、サイドバイザーと大型スクリーンを装備しているので、かなりめくれにくくなっています。
そもそも、雨の時には高速道路を使うことを控えているので、私の場合は、この問題は致命的ではありません。
雨でも高速をよく使う方は、パンツタイプをお勧めします。

・△収納サイズは、大きくも小さくもない
収納サイズは、特に大きくもなく、小さくもありません。
個人的には、このコートの収納サイズを気に入っています。
理由は、バーグマンのメットインの細くなっている先端部分にぴったり収まるからです。
あの部分は、グローブや工具入れとして使っていて、収まりが微妙で気になっていたのですが、このレインコートだと、ぴったり収まります。
ぴったり収まって気持ちが良いだけなので、実用的には、もう少し小さいサイズの方が良いです。

・まとめ
カジメイクのエントラント使用レインコートをバーグマン200で使ってみましたが、個人的にかなりお勧めです。
コートタイプなので着脱が簡単で、マチがあるので窮屈ではなく、透湿性能があって蒸れにくいと、なかなか良く出来た製品です。
細かいところでは、気になるところもありますが、悪いと言うほどではない程度の問題です。



2017年1月20日金曜日

レビュー:バーグマン200にISOTTAウインドシールド

バーグマン200の膝周りの寒さ対策としてISOTTAのウインドシールドを購入して取り付けました。

購入方法についてはこちら
取り付け方法についてはこちら

1週間ほど使ってみたのでレビューします。
簡単にまとめると、風防性能は最高に近いですが、安全性で不安があります。

良い点
  • 頭に風が当たらない(身長170cm強)
  • 膝に風が当たらない
  • 高速でも問題なし
微妙な点
  • 風の当たり方が特殊
悪い点
  • 雨、雪、霧だと視界が悪く怖い
  • 頭に風が当たらなさすぎる
  • 速度感覚が狂う
・頭と膝に風が当たらない
サイズが730x770mmとバーグマン200用としては最大サイズだけあって、頭にも膝にも風が殆ど当たりません。
身長170cm強だと標準のスクリーンではおでこあたりに当たっていた風が頭の上を通過するようになりました。
スクリーンの上端がおでこ位の位置にきます。
サイド部分も広いので、手や膝に当たる風も激減しました。
もちろん、風の巻き込みはあるので全く風を感じないということはありませんが、寒さは激減しました。

・高速でも問題なし
高速でも1時間ほど使いましたが、ガタガタすることもなく安心して走行できました。
気温0度でしたが、指先が少し冷たく感じるだけで快適でした。

・風の当たり方が特殊
高速を走っているときに少し気になったのが、風の当たり方が大きく変わった点です。
前方から直接当たる風は激減したのですが、代わりに後方からの巻き込む風が増えました。
常時感じるわけではないのですが、たまに後ろから押されている様な感覚がありました。
巻き込む風は強くないので、寒いというほどではないのですが、普段感じない風だったので少し変な感じでした。

・荒天時の視界が悪く怖い
風防という観点では最高に近かったのですが、安全性の観点では微妙です。
目線よりも上にスクリーンの上端が来るため、雨、雪、霧の条件だとスクリーン越しの視界が悪く怖いです。
ワイパーなしの車にヘルメットをかぶって乗っている状態といえばわかりやすいでしょうか。
一応、頭を少し上げれば目線がスクリーンより上にはくるので、なんとか走れることは走れます。
(追記) 雨天時の夜間に走行しましたが,かなり怖かったです.
特に対向車のライトが水滴で乱反射すると,まともに前が見えないです.
上にも書いたように頭を上げる事で前方は見えるようになりますが,車体に近い路面は見えないので何か落ちていても気がつかないかもしれません.
プレクサスなどの撥水コーティングをしておいた方がよさそうです.(追記)撥水効果により小さな水滴としてスクリーンに残りやすくなるらしいので,かえって悪影響があるらしい.親水性のコーティングなら大丈夫なのだろうか?

・風が当たらなさすぎる
頭に風が当たらなくなることの副作用として、フルフェイスヘルメットだとヘルメット内が曇りやすくなります。
SHOEI Z-7を使っているのですが、エアインテークを全開にしても、ほぼ効果がありません。
デフロスターは口部分なので、全く効きません。
眼鏡やサングラスは曇り止め無しでは使えないように思います。
夏場も厳しいでしょうね。

・速度感覚が狂う
また、別の副作用として風による騒音も激減するので、速度感覚が狂います。
スクリーンを交換してから体感的には10~20km/hほど遅く感じるようになりました。
前の車が遅いなと思ってメーターを見ると、いつもより10km/h以上スピードが出ていたことが何度かありました。
高速でも気を抜いていると、いつの間にかレッドゾーンに突入してしまっていて車体が振動しだしたので気がついたことがありました。
交換後はスピードの出し過ぎに注意が必要です。

2017年1月19日木曜日

バーグマン200に ISOTTAイソッタのウインドシールドを装着

バーグマン200用で最大サイズのウインドシールドを購入したままでしたが(購入方法についてはこちら)、ようやく装着しました。
購入したのはISOTTA(イソッタ)のウインドシールドです。

届いて直ぐに装着できなかった理由は、ウェルナットが付属していなかった為です。
標準のスクリーンの装着に使われていたウェルナットは、広がった状態で固まってしまっていたので使い回しが出来ませんでした。

最初に良く確認せずにキタコのC550を購入したのですが、純正より短かったので純正を注文し直しました。
純正のナットは09159-05045で検索すると出てきます。
キタコのウェルナットでも取り付けられたかもしれませんが、スクリーンサイズが大きくなったことによる強度が不安だったので純正にしました。

取り付け方法
  1. メーター横のねじを外す
  2. ビキニカウルが取り外せる
  3. 標準のスクリーンがウェルナットで6カ所固定されているので外す。カウル内に落とさないように気をつける(1個落としてしまった)
  4. 新しいスクリーンをウェルナットで固定する。車体後ろ側の穴だけフレームに固定、前側の4カ所はカウルに固定なので、後ろ側2カ所だけウェルナットを入れづらい。先に後ろ側2カ所を固定した方が良い
  5. ビキニカウルを取り付ける
  6. メーター横のねじをつける
手順自体は簡単ですが、ウェルナットの取り付けが大変でした。
理由は、スクリーンが若干歪んでいるようで車体左側の車体の穴とスクリーンの穴をそろえるのが大変だったためです。
そのため、取り付けに30分ほどかかりました。
右側は簡単にウェルナットを取り付けられたので、歪んでいなければ10分もあれば取り付けられると思います。

ちなみに、スクリーン自体が大きくナックルバイザーとしての効果もあるので意味はないかもしれませんが、旭風防のナックルバイザー(レビュー)を取り付けたままでも干渉しませんでした。

装着後のレビューはこちら

2017年1月10日火曜日

AT限定大型二輪に合格するコツ

AT限定大型二輪に合格するコツを書きますが,ほぼ需要はないでしょうね.
何しろ年間200人くらいしか取得していない変な免許ですから.

AT限定普通二輪の時には色々コツが必要でしたが,AT限定大型二輪の場合でも基本的には同じですね.
まずはこの3つ.
  • ATの半クラッチを覚える
  • 速度調整はリアブレーキ
  • ハンドルで曲がる
AT限定大型二輪の教習車として使われるスカイウェイブは車体の幅が広いので,クランクやスラロームでは若干注意が必要ですが、他の車種に比べて劇的に難しいということはありません.
むしろ低重心で低速時のトルクもあるので, 上記のコツをつかめれば一番簡単な車種かもしれません.

スカイウェイブ特有の気をつけた方が良い点がこれです.
  • エンジンブレーキが効きすぎるので急制動のスピードに注意 
教習所で使われているスカイウェイブはAT限定大型二輪免許の不人気さもあって,現行車種ではなく,1世代以上まえのスカイウェイブが使われていることが多いようです.
このスカイウェイブの特徴は,ATなのにエンジンブレーキが良く効くというか効きすぎる点です.
アクセルを戻しただけで,ショックが発生する位ブレーキが掛かります.
そのため,急制動の時に早めにアクセルを戻してしまうと,エンジンブレーキで減速しすぎて40km/hを割ってしまう危険性があります.
ただし,強烈なエンジンブレーキのおかげで停止するまでの距離自体も短いので,50km/h弱で突っ込んでも余裕で止まれるので別に難しくはありません.
45km/h位を目標にスピードを出して,普通に止まれば問題ありません.
教習途中で乗った400ccのマジェスティの方が,エンジンブレーキの効きが弱かったので急制動では気を遣いました.


ここまでいくつかのコツを書いてきましたが,私が考える最大のコツはこちらです.
  • ミドルorビッグスクーターを普段使う
私は, AT限定普通二輪を取得してから1年間バーグマン200に乗ってから,AT限定大型二輪の教習に通いましたが,とても簡単に合格できました.
上記に書いたエンジンブレーキ以外の乗車技術は普通に乗っているだけで身についていました.
そういうわけで,AT限定大型二輪を取る場合は,ミドルorビッグスクーターを普段から使って乗り慣れてください.
それだけで大型は簡単に取れるでしょう.
 

AT限定大型二輪免許を取得

AT限定の大型二輪免許を取りました.

取りましたが,この免許を取得するメリットは殆どありません.
なぜなら,国産の現行車種でのAT大型車は,スカイウェイブ650LX,シルバーウイングGT600(排ガス規制のため現行モデルで終了?),TMAX530の3車種しかありません.
外車のBMWなども加えるともう少し増えますが,現行車種では10車種もないです.
ATという観点では,DCT対応車種も含まれるのですがAT限定大型二輪は排気量650ccまでにしか対応していないので,HONDAのVFR1200,NC750X,NM4などの排気量650cc以上のバイクには乗れません.

そのため,免許取得者が異常に少なく,年間で200人前後しか取得していません.
私が取得したのも,誰も持っていないような特殊な免許を取るのは面白いかなという,しょうもない理由です.
ついでに,大型で練習することでスクーターの技能を向上出来たら良いなという点もありました.

仕事があるので一発試験ではなく教習所で取得することにしたのですが,普通二輪を取得した教習所ではAT限定大型のコースがなかったため,別の教習所を選ぶ必要がありました.
しかし,AT限定大型二輪を開講している教習所が少なく,同一県内だと1時間程かかる所しかなく,隣県だと30分で行けるところがあったので,隣の県まで遠征して取得することにしました.

その教習所でもAT限定大型二輪を取りに来る人は3年ぶりだったそうで,申し込みの段階で受付の方が手順が分からずに上司に確認に行っていました.
3年に一回しかしない処理を完璧に把握している人なんていないでしょうから,これは仕方ないというか,変な免許を取りに来て逆に申し訳ない感じでした.

教習車はスカイウェイブ650でした.
他のブログなどで,MTの大型二輪教習中にあるAT教習で乗ったスカイウェイブ650は乗りにくくて最悪だったという人が多数いたので,普段バーグマン200に乗っているとはいえ不安はありました.
しかし,結果としてスカイウェイブ650は,とても乗りやすかったです.

乗りやすかった理由が,バーグマン200よりも低速での安定性が格段に高かったためです.
バーグマン200は,高回転型でクラッチが繋がるのが5000回転以上で加速は良いのですが,半クラッチ状態でのトルクが弱いため,低速での安定性が良くありません.
それに比べてスカイウェイブ650は,低回転型で2000回転くらいで繋がる上に,高排気量だけあってトルクも強く,低速での安定性がめちゃくちゃ高いです.
そのため,教習所内のような低速セクションが大量にあるコースでは,スカイウェイブが非常に乗りやすかったのです.

ちなみに教習中は,スカイウェイブの最大の弱点である重量を気にすることが殆ど無かったことを付け加えておきます.
これは,転倒しない限りは車体を起こす必要がなく,私が通った教習所では教官が車庫から出して並べてくれるので押し歩きの必要もなかったためです.
AT限定普通二輪を取った教習所では,自分で車庫から出してくる必要があり,初回にシルバーウイング400の押し歩きの余りの重さに絶望した経験がありましたが,今回はその点が回避できたのでラッキーでした.

MT免許の人がスカイウェイブを乗りにくいと感じるのは,普段クラッチ操作で低速走行しているのに対してアクセル操作(+ブレーキ操作)だけで行う必要があり,そのための細かいアクセル操作に慣れていないせいでしょう.
私の場合は普段からAT車でアクセルだけの操作に慣れていたので簡単だったのだと思います.

普通二輪の時には苦労した教習内容も,1年間バーグマンに乗ってATのスキルが上がっていたため特に難しく感じるところはありませんでした.
特に練習が必要という項目がなかったため,途中から一本橋やクランクをブレーキを使わずにアクセル操作だけでクリアできないかということにチャレンジしていました.
しかし,さすがにアクセルだけだと超低速にしようとしたときにクラッチが切れてバランスを崩してしまうので2時間くらい試してみて諦めました.
その練習中に一本橋から脱輪を2回くらいした以外は特に失敗はありませんでした.
もしかしたら,スラロームやクランクでパイロンをかすめたことがあったかもしれませんが,倒したことは無かったはずです.
普通二輪の時はクランクで何回か車体を倒してしまった事がありましたが,今回は一度も倒しませんでした.
逆に倒す練習をしておいた方が良いかもしれないとも考えたのですが,スカイウェイブの車両数が少なく,教習所に迷惑をかけるのも悪いのでやめておきました.
怪我の問題があるので教習所では出来ないでしょうが,転倒の教習というのはやってみたいです.

教習のなかで,唯一苦手としていたのが波状路です.
これは技術的な問題ではなくて,単に気持ち悪いので嫌だったのです.
MTの場合は波状路で立つ必要がありますが,ATの場合は逆に座っていないといけないのです.
そのため,波状路の段差の衝撃が体にダイレクトに伝わるため,嫌でした.
技術的には,アクセルのオンオフだけなので特に難しい事はありません.
特にスカイウェイブは低重心の上に車重もあるので,バランスを崩したりということはありませんでした.

最終検定は,普通二輪を取ったときと同じく順番が一番最初だったので適度な緊張で受けられて良かったです.
最後の方だと検定に落ちた人を見てしまう可能性があり,過度な緊張状態になったり,他の人が失敗したところばかりに気を取られて他の所で失敗したりしそうなので,一番最初というのは自分にとってはベストでした.
といいつつ,結構緊張していたようで検定中にコースを間違えてしまって焦ったのですが, 後で確認してみたら間違えておらず正しいコースを走っていました.

検定の結果は,スラロームと一本橋はタイムが若干足りていませんでしたが,それ以外は大きな問題は無かったようで,一発で合格しました.
検定前に,100点を目指すか単に合格を目指すかで悩みましたが,不合格になるような走りは事故に繋がる余裕の無い走り方なので,無理をしないように運転して,しっかり合格することを目標にしました.
それで落ちるようなら車道を走らない方がよいので、再試験の可能性はありますがタイムは気にせずに走りました.
その結果としてスラロームと一本橋はタイムが足りていなかったので,その部分については下手くそだということでしょう.
今後も技術向上は意識しておかないといけないですね.

今回AT限定大型二輪という珍しい免許を取得しました.
普通二輪を取得してATスクーターのバーグマン200に一年乗ってからだったので,簡単に取得することができましたが,最初から大型だと相当苦戦したと思います.
私の感覚としては,原付とミドルスクーターは違う乗り物という感覚なのに対して,ミドルスクーターとビッグスクーターは同じ乗り物という感覚だったので,普通二輪取得は難しめで,そこからの大型二輪取得は簡単でした.
今のところ大型のビッグスクーターを購入する予定はありませんが,最近はバイクのレンタルがあるので試してみるつもりです.

ISOTTAイソッタのウインドシールドを購入(バーグマン200)

バーグマン200のナックルバイザーから流れ込む膝への風が若干気になるので,標準スクリーンのサイド部分をカバーできるものがないかと調べていたところ,サイドまでカバーする大型スクリーンがいくつか見つかりました
  • ISOTTA(イソッタ) 730x770mm 2万7千円
  • Puig(プーチ) 600x750mm 1万7千円
  • F.FABBRI(ファブリ) 600x710mm 9千円
  • GIVI ?
この中だとGIVIが一番有名ですが,バーグマン200に対応したスクリーンを国内販売しているところを見つけられませんでしたので除外しました.
ついでにGIVIは別途フィッティングキットが必要な点も除外要因です.

国内販売での価格は,ファブリ<プーチ<イソッタ
スクリーンのサイズは,ファブリ<プーチ<イソッタ
とういわけで,価格とサイズが比例しています.

購入する上で気になった部分が,プーチはL4以降のモデル対応が明記されているのですが,イソッタはL4以前のK7モデルの対応,ファブリは07~14年の欧州仕様車か逆輸入車としか書かれておらずL4モデルに装着可能かが不明な点でした.

色々調べてみると,現行のバーグマンにイソッタやファブリのシールドを付けているという情報が見つかり,GIVIのイタリアのL4以降のページK7からL3までのページに記載されているシールドの型番は同じ3106DTなので,どうもスクリーン取り付け位置の仕様は同じようです.
(追記)2014年製L4のバーグマンにも取り付け可能でした.

どれでも取り付けられる可能性が高いので,それなら中途半端なものを買うよりも最大サイズにしてしまおうといういうことで,イソッタのシールドを購入することにしました.

イソッタのシールドはWebikeでも購入できるのですが,2万7千円と結構高いので,もう少し安いところがないか調べてみました.
見つかったのはユーロネットダイレクトというところで,購入と輸入を代わりにやってくれて価格も安いことが分かりました.
ネットで調べると到着が遅いと書いている人が何人かいましたが, 早急に欲しいという程でもないので,ここで注文することにしました.

本体価格は,10,800円ですが,送料が5100円かかるため合計で15,900円でした.
これでもWebikで購入することに比べると6割くらいの価格に収まっているので,初期不良や発送期間の問題はありますが,かなり安く済みました.

在庫が無かったようで,11月末に注文してから2週間後の12月半ばにオーストリアからDHLで出荷されました.
DHLなので追跡可能になっていて,5日ほどでドイツから日本に発送されましたが,年末年始を挟んでいたので,結局届いたのは一月の頭になりました.
注文してから約1ヶ月強で到着したことになります.

到着したので,早速取り付けようとしたのですが,問題が発生しました.
標準スクリーンを固定していたウェルナットが使い回しが出来ない状態で,イソッタのシールドの付属品にはウェルナットは含まれず,含まれているネジなどがL4には対応していなかったため,取り付ける事ができませんでした.
一応無理矢理付属のパーツで取り付けられないか試してみましたが,スクリーン取り付け後にビキニカウルが取り付けられませんでした.

仕方がないので,現在はウェルナットを注文中で届き次第取り付ける予定です.

装着しました
装着後のレビューはこちら

2016年11月26日土曜日

バーグマン200 購入1年のレビュー(5000km)

バーグマン200を購入してから1年,距離にして5000km程走行しました.

乗り始めのレビューは購入した嬉しさから甘めだったので,1年乗り続けて出てきた不満を含めた正直な感想をまとめてみます.
ちなみに一言でまとめると,自分に取ってはベストの一台だったが,少し不満はある.

購入時からの装備の変更点
  • ETC
  • ナックルバイザー
  • サイドバイザー
  • パーキングブレーキ(レビュー参照

良かった点,微妙な点,悪かった点をまとめると,こんな感じになります.

良かった点
  • 足つきの良さ
  • 大きいメットイン
  • 平地走行時の静かさ 
  • 良く効くブレーキ
  • 十分に使えるエンジンブレーキ
  • 便利なフロント右ボックス
  • 高速でも十分使える
微妙な点
  • 大きすぎず,小さすぎないサイズ
  • 重くはないが,軽くもない重量
  • まあまあ良い燃費
  • パーキングブレーキがないが対策は可能
  • 良く効くが完璧ではない風防
  • トレードオフがあるナックルバイザー 
  • 便利だが微妙な使い勝手のフロントボックス
  • 無いよりマシな程度のメットイン内ライト
悪かった点
  • 発進時,登坂時に五月蠅い
  • シートのフィット感の低さ
  • 雨で滑りやすいタイヤ
  • 閉めにくい燃料キャップ
  • 使いにくいシガーソケット
  • バーハンドルではない
  • 停車時に足に当たるサイドスタンド
まずは,良かった点の詳細です.
・足つきの良さ
足下付近のフロアボードがカットされているので,足つきが良いです.
身長170cm位であれば両足をべったり付けられます.
停車時に楽ですし,低速時の転倒の恐れもありませんので,キャンプ場のような多少凸凹したところでも安心して侵入できます.

・大きいメットイン
バーグマンを購入した大きな理由の一つが,41Lというミドルスクーターでは最大の積載量です.
普段のスーパーでの買い物には十分な広さで,出張時に使う泊まり用のビジネスバッグでも入ってしまいます.
Amazonのコンビニ受け取りでも,よほど大きい段ボールで届かない限りメットインに段ボールごと放り込めることを最近発見したので,コンビニ受け取りを良く使うようになりました.

・平地走行時の静かさ
平地走行時で5000~6000回転,速度で50~60キロの時にはとても静かです.
スクーターは趣味ではなく実用として使っているので,できる限り静かであって欲しいので,走行時に静かなところは,とても良いです.

・良く効くブレーキ
比較対象が原付なので当たり前ですが,ブレーキの利きはとても良いです.
そもそも無茶なスピードを出したりしていないので問題になりようがないですが,しっかり止まれてロックさせてしまうといったことは一年間で一度もありませんでした.

・十分に使えるエンジンブレーキ
ATのスクーターですが,十分にエンジンブレーキが使えます.
特に山の下りでは効果的で,緩い下りであればハンドブレーキを使わないで下れます.
ATの場合は,ハンドブレーキだけしか使えないので,長い下りでのブレーキの熱だれが心配だったのですが,バーグマンに関しては杞憂でした.
最初の頃は,むしろ効き過ぎて,停車時に予想よりも手前で減速しすぎて,再度アクセルを回して止まる位置を調整しないといけないぐらいでした.
さすがに今は1年乗って慣れたので,エンジンブレーキの利きを考えて,上手く減速できるようになっています.
一つ注意していることは,エンジンブレーキだけでの減速は後続車には伝わらないので,後に車がいる場合は,最初にランプが付く程度にブレーキを握ってからエンジンブレーキで減速するようにしています.

・便利なフロント右ボックス
購入直後は,フロント右ボックスは小さすぎて使い物にならないと思っていました.
実際,プロテクター付きのグローブや500mlのペットボトルは入りません.
1年乗ってみると,バイクでも駐車券がいるところがあるので,そういったときにグローブを装着したままで駐車券をしまえるので便利だと気がつきました.

・高速でも十分使える
加速性能,最高速度は高速道路で使うのには十分な性能です.
ロングスクリーンも付いているので,風での疲労が少ないです.
100km/hを超えると加速が鈍るので,追い越し車線を飛ばす人には向かないですが,普通に走行車線を走るのには十分です.


つぎに,微妙な点の詳細です.
・大きすぎず,小さすぎないサイズ
購入直後は,教習で乗っていたシルバーウイング400というビッグスクーターに比べると小さいので喜んでいたのですが,やはり原付や他のPCXやマジェスティSといったミドルスクーターと比べると大きいです.
田舎に住んでいるので,スーパー等の駐輪場のスペースに余裕があるため大きくて困ることは少ないですが,都会だと微妙な大きさかもしれません.
取り回しは原付ほどは良くないので,駐輪場から出すときは複数回切り返しをしないといけない場合があり,普段使いに重きを置くのであれば,もう少し小さい車体の方が良かったです.
ただし,高速を使うことが時々あるので,その点では十分な大きさがあるので不安無く走行出来ます.
一応,自分の使い方としてはジャストサイズではあるのですが,完璧という訳ではありませんでした.

・重くはないが,軽くもない重量
購入直後は,教習で乗ったシルバーウイング400という200kgオーバーの車体との比較だったので,相当軽く感じていましたが,1年乗ってみると別に軽くはないという結論に至りました.
特に傾斜がある駐輪場でのバックは,それなりに力がいるので,もう少し軽い方が良いです.
キャンプ場での凸凹した所でのバックの時に,私の力ではギリギリだったことがあるので,重さとしては一応許容範囲内には収まっています.
これ以上重くなると誰かに助けてもらう場面に出くわすかもしれません.

・まあまあ良い燃費
実燃費でリッター30kmは出ているので,車に比べると十分良いです.
しかし,原付や同じミドルスクーターであるPCXのように40km以上は普段使いでは出ないので,特段燃費が良いという訳ではありません.
PCXと比べて良いところは高速に乗ったときにエンジンに余裕があるので燃費が大幅に向上する所です.
高速だとリッター40km前後くらいになるので,遠出するときにはありがたいです.

・パーキングブレーキがないが対策は可能
パーキングブレーキがないので,傾斜地での停車に不安がありますが, 後付けで付けられたので(レビュー参照),今の所困っていません.

・良く効くが完璧ではない風防
最初からロングスクリーンが付いているので,風防性能は高めです.
特に冬場は,風防の無い原付と比べると雲泥の差があります.
雨も小雨であれば,走行中は殆ど濡れずに走ることができます.
足回りもフロントステップに足を置いておけば,強い雨であっても殆ど濡れません.
最初の頃は,靴用の雨具を使っていましたが,最近は使わないようになりました.
ただし,完璧というわけではなく,初期状態だとハンドル回りの風防が無いので,冬用グローブをしていても長時間走行は厳しいです.

・トレードオフがあるナックルバイザー
ハンドル回りの風防を強化するためにナックルバイザーを装着しました(レビュー参照).
指先に対する寒さ軽減には効果がありましたが,代わりに膝周りへの風の流れができてしまいます.
指先と膝で,どちらが寒いのが嫌かというと指先なのでナックルバイザーは付けたままですが,何とかしたい項目です.
防寒のオーバーパンツを履けば良いのですが,履くのが面倒なので,スクーター用の膝掛けかIsottaのロングスクリーン(L4よりも前のモデル用なので装着出来るのかは分からない)を装着することを計画しています.

・便利だが微妙な使い勝手のフロントボックス
容量が6Lあるフロントボックスは便利ですが,上手く使い切れてはいません.
私の使い方としては,左側にETC(レビュー参照),右側に雨具を入れています.
鍵が付いているのでETCにカードを挿したままでも大丈夫なところは良いです.
ただし,鍵が付いていることのデメリットとしと開け閉めが面倒なのです.
車のトランクキーのようにエンジンキーを挿していれば,鍵が無くても開閉出来る仕組みが欲しいです.

・無いよりマシな程度のメットイン内ライト
メットイン内の後面にライトが付いていて横から照らしてくれるのですが,使い勝手はイマイチです.
荷物を色々積んでいるときに必要な物を取り出すのにライトを使いたいのですが,色々入っていると光が遮られてライト付近しか照らしてくれません.
ビッグスクーターではシート裏に付いていて上から照らしてくれる物が多いので,同じ構造にしてもらいたいです.
もちろんライトが役に立つときもあるので,無いよりはマシです.

最後に悪い点の詳細です.
・発進時,登坂時に五月蠅い
一番不満なことは,発進時と登坂時に相当五月蠅いことです.
トルクが必要となる場面では音が相当でかくなります.
今まで何度か前を走っている車が,こちらが煽っていると勘違いしているような挙動をされたことがあります.
蛇行していたり,車間距離を詰めていたりといったことはしておらず周りの車の流れに合わせて走っていただけなのですが,スピードを落として左側によったりされるという事がありました.
そういったときは一応抜かしますが,抜いたからといってスピードを上げるわけではないので,結局抜いた車は私の後を付いてくることになります.
もちろん,バイクに乗っている人でマナーが悪い人が多いことや,ビッグスクーターにはヤンキーが乗っていることが多いので警戒している人がいるのだと思いますが,こちらは普段使いのスクーターなので,なるべく無用の交通トラブルには巻き込まれたくありません.
登坂については,エンジンが200ccと非力なので仕方がないですが,発進時はなんとかしてほしいです.
マイナーチェンジ後のL5やL6では改善されているそうなので,気になる所です.

・低速で不安定
発進時のクラッチミート回転数が高いので,低速時の安定性が低いです.
最近スカイウェイブ650に乗る機会があったのですが,クラッチミート回転数が低いので,車重は300kg近くありますが,むしろ低速時はバーグマンより乗りやすかったです.
発進時の五月蠅さと相まって,渋滞でのノロノロ運転時には周りに気を遣います.
とはいえ,不安定であっても両足がべったり付けられるので,大きな問題ではありません.

・シートのフィット感の低さ
シートのバックレストが微妙な曲面なので,腰にフィットしません.
そのせいで,長距離を走るとお尻が結構痛くなるので,シートカバーやバックレストを付けることを検討しています.

・雨で滑りやすいタイヤ
初期装備のタイヤはウェット時のグリップが低めです.
白線でも滑ることがありますし,カーブ中のマンホールは必ず後輪が滑ります.
1年乗っていると雨の日の走り方を気をつけるようになったので, 大きな問題はないのですが,遠出したときの夜間に雨が降ったりすると,かなり怖いです.


・閉めにくい燃料キャップ
1年たっても,1発で燃料キャップを閉められないことが偶にあります.

・使いにくいシガーソケット
シガーソケットをスマホの充電等に使いたいのですが,フロントボックスの鍵を開けるのが面倒なので,全然使えていないです.
ETCを装着しているため鍵をかけないという選択肢を取れないため,持ち腐れ状態です.

・バーハンドルではない
ハンドルがバーハンドルではないので,スマホ等が取り付け難いです.
ミラーマウントもあるのですが,取り付けの度にミラーの調整が必要になるので面倒です.

・停車時に足に当たるサイドスタンド
足つきをよくするためにフロアボードがカットされていますが,丁度その部分にサイドスタンドがあるので,ふくらはぎに当たってしまい気になります.

(まとめ)
1年間のってみて,自分にとってはベストの選択だったと思っています.
普段の取り回しを優先して小型を選択したら,高速を使った遠出はできませんでしたし,遠出や積載能力を優先してビッグスクーターを選択したら,普段の取り回しにもっと苦労していたと思います.
よく200ccで中途半端とか言われてしまうバーグマンですが,普段使いから遠出までオールマイティに何でもこなせるジャストサイズだと思います.
もちろん器用貧乏な面も多々ありますが, 致命的に気になるのは発進,登坂時に五月蠅いことだけですね.
他の気になる点は,改善すると別の部分が悪くなってしまうか,価格が上がってしまうので,私としては妥協できる点ばかりです.
そういった意味では,丁度良い妥協点に上手く落とし込まれているスクーターということなんでしょうね.















2016年11月3日木曜日

バーグマン200でソロキャンプ@笠置キャンプ場

バーグマン200はメットインスペースが41Lあるので,ソロキャンプの道具は殆ど入ってしまうのではないか思ったので実際に試してみました.

メットインに入ったキャンプ用品の一覧はこちら
  • BUNDOK ツーリングテント BDK-17
  • GEERTOP キャンピングフロアマット
  • キャプテンスタッグ EVAフォームマット M-3318
  • White Seek 封筒型シュラフ
  • ISUKA ノンスリップピロー
  • ドッペルギャンガー ウルトラライトチェア C1-55
  • キャプテンスタッグ アルミロールテーブル M-3713
  • ドッペルギャンガー ポップアップランタンプロ 
  • OUTAD 折りたたみ式ウインドスクリーン
  • カジメイク レインコート
これに,ガスコンロと鉄板と肉をバックパックに入れて1泊のソロキャンプをやってみました.

予想していたよりも積載能力が高くて,殆どの用品がメットインに入ってしまいました.
ただし,積載には多少の工夫が必要です.
EVAフォームマットは横幅がメットインの幅よりも広いので,メットイン後ろ側の曲面に合わせて曲げながら入れて,その手前にテント,チェア,テーブルを入れました.
メットイン前側の細い部分にレインコートを入れて,細々したものは適当にスキマにつめて,最後にシュラフを他の荷物の上に置いて,シートを閉じて完了です.
シュラフは殆ど空気なので,最後にシートで圧迫しながら無理矢理入れています.
ロック部分に結構負荷が掛かっているようなので,少し注意が必要かもしれません.

キャンプ場は家から近い木津川沿いの笠置キャンプに行きました.
このキャンプ場は,ソロだと1泊600円と安いわりには,トイレ,炊事場,ゴミ捨て場が付いているので結構良い所です.
ただし,かなりの人気キャンプ場なので,週末はかなり混雑しています.

車の乗り入れができて,全面フリーサイトになっているので好きな場所にテントを設営できます.
キャンプ場内はいくつかのゾーンに分かれていて,入り口付近の芝生ゾーン,山側のグラウンドゾーン,川側のゾーンがあります.
特に芝生ゾーンは人気スポットで,適当に週末の昼過ぎに行っている私の場合は,芝生ゾーンに場所を取れたことがありません.
グラウンドゾーンは地面がならされていてキャンプ感が薄いので,いつも川側のゾーンに行っています.
川側のゾーンは余り人気がないので(夏休み期間中を除く) ,ソロでゆったり過ごすのには,うってつけです.
ただし,川側ゾーンは道もゾーン内も凸凹で,石が転がり放題のため,SUVの人が大半ですね.

今回は,川ゾーンを選択したのですが,さすがにスクーターのバーグマンで進入していくのは気を遣いました.

川ゾーンの中でも,より川辺近くの方が空いているのですが,どう考えてもバーグマンでは進入できないので,道沿いの一番手前側に場所を取りました.

そこからは,普通のキャンプと変わりないので,テントを立てて,椅子やテーブルを設置して,寝床を用意するだけです.
とりあえず設営が完了したら,ノンアルコールビールで一服して一休みします.

この笠置キャンプ場の良い点として,歩いて5~10分くらいのところに,わかさぎ温泉という天然温泉があります.
キャンプ場の入り口で100円割引のクーポン券をもらえますが,温泉のウェブサイトでも同じクーポンを常時掲載しているので,あまり意味はありません.
最近のスーパー銭湯に比べると若干見劣りする設備ですが,ぬめりのあるお湯で温泉らしさを堪能できます.
私は,あまり熱めの風呂は好きではないのですが,この温泉は比較的ぬるい風呂が多いので嬉しいところです.
あと,細かいポイントですが,シャワーの水圧が高いで,そこも気に入っています.

温泉に入った後は,テントに戻ってコンロで焼肉をいただきます.
ソロキャンプの目的の半分は,ソロ焼肉なので他の調理は一切しません.
たれ漬けした肉を持っていって,酒を飲みながら焼いて食べるだけです.
精肉店を使えば,肉の種類毎にグラム単位で買えるので,いろいろな肉を100グラムずつ6~7種類ずつ選んで買っています.
誰にも気にせずに好きに食べられるので最高です.
準備や片付けも面倒なので,ガスのカセットコンロと鉄板で適当にやっています.
最近はソロ用の小さいバーベキューコンロがあるようなので,そのうちソロでの炭火バーベキューに挑戦してみてもいいかもしれません.

食べ終わったら,空や山や川を眺めてダラダラ過ごします.
飽きてきたら,読書をして眠くなったら寝ます.
皆でワイワイやるのも良いですが,こういうソロだからこその適当な感じが好きです.

起きたら,朝食にソーセージを焼いていただきます.
食べたら片付けをして撤収です.

最後の撤収時にスクーターなりの問題が発生しました.
進入時に,道からゾーン部分にかけての凹凸をエンジンパワーで超えたのですが,帰りに手押しでバックするのが,人力なのできつかったです.
普段の平地だと気にならない160kgの車体でも,凹凸になると結構重かったです.
何とか気合いを入れて脱出しましたが,次回からは脱出時も考えた進入にしないといけないですね.
バーグマンよりデカい200kg以上のビッグスクーターだと脱出できなかったかもしれません.
ちなみにバックをせずに頭から転回すればエンジンパワーを使えるのではと思われるかもしれませんが,川ゾーンの凹凸は結構すごいことになっていて,たまにSUVでもスタックしているのを見かけるので,バーグマンの車体の低さではゾーン内の走行は不可能と言わないまでも,かなり難しいです.

(まとめ)
バーグマン200の大きなメットインを活用して,ソロキャンプに行ってきました.
ソロ用のキャンプ用品であれば殆ど積載できてしまうので,タンデムシートやリアキャリアへの積み込みが必要ありませんでした.
山の中にあるキャンプ場だと道が細くてコンパクトカーでも行きづらいところって結構ありますが,バーグマンだとスクーターなので,そういったことを気にしなくても良いので,今後のソロキャンプは車ではなくバーグマンに変更することになりそうです.





レビュー:フォトクロミックシールドをZ-7に装着

SHOEIのフォトクロミックシールドですが,一言で言って,これはすごい!

SHOEIのZ-7を買ってから暫くはクリアシールドを使っていたのですが,やはり眩しい.
かといって,帽体が大きくなるインナーバイザー付きのヘルメットには戻りたくないですし,夜間に使うことが多いのでスモークシールドは安全性に不安があるということで,ついにフォトクロミックシールドを買ってしまいました.

取り付けは,普通にシールドを交換するだけなので1分程で完了します.
私は,PINLOCKシートをクリアシールドから移植したので,実際は2~3分くらいかかりました.

室内では紫外線がないので只のクリアシールドですが,外に出てみると直ぐにスモークシールドに変わっていきます.
変化するスピードは一瞬ではなく,じわじわと変化するので20秒くらいかかります.
スモークの度合いですが,ギリギリ太陽を直視出来る位にはスモークになります.
ヘルメットの外からだと薄ら顔が見えるかなという感じでした.

しばらく使った感想としては,
  • 使っていることを忘れるくらい自然に変化する
  • 夜はしっかりクリアなので安全
  • トンネルでも問題にはならなかった
 まず,乗っているときには自然に変化していて,いつの間にかスモークシールドになっています.
今変化しているなというように,変化しているタイミングに気がつくことは一度もありませんでした.
インナーバイザーの時は眩しいなと思った時に操作する必要がありましたが,フォトクロミックシールドでは何も考えなくても機能してくれます.
この勝手に良い具合に変わってくれるというところは最高です.

夜間は,当たり前ですが只のクリアシールドになるので,安全性の問題はありません.

一部のレビューで,トンネルの出入り口では変化が一瞬ではないため,少し困るといったものがありましたが,私が使用する範囲では問題になりませんでした.
最近のトンネルは結構明るいので,クリアになるのが遅くてスモーク状態でも十分明るいです.
照明が付いていないような古いトンネルは長さが短いので,出入り口からの光で十分視界は確保できました.
古いトンネルで,よほど照明が暗い上に長いトンネルでない限りは問題にならないと思います.

ここまでは褒めまくっていますが,残念な点として,
  • 値段が高い
  • 使用期限が2年くらい
1万5千円弱という値段設定ですが,高いですね.
この値段だとしても買ってしまっていますし,満足していますが,もう少し安いと嬉しいです.
そもそもZ-7かX-14専用なので,1万5千円くらいは気にしない人向けと割り切っているのかもしれません.
2りんかんからシールドの内側に貼り付けるタイプのフォトクロミックシートが発売されましたが,そちらは5千円くらいなので,そこまでは行かなくても一万円を割る値段設定になると購入する人が結構増えるのではないでしょうか.

もう一点の残念な点として,フォトクロミックの機能は徐々に劣化していって,2年くらいで只のクリアシールドになってしまうそうです.
これについては,発売から2年たっていないため情報が全くないので実際の耐久性は不明です.
私の場合は,夜間に使うことが多く,フォトクロミック機能を使う頻度が少ないので,2年以上使えて欲しいなと期待しているのですが,どうなんでしょうね.

 (まとめ)
シールドとしては値段が高いですが,十分に満足できる物になっています.
何も気にしなくても勝手にクリアとスモークを変えてくれるので,便利なのに安全です.
買って損は無いと思います.
とりあえず試してみたい人は,2りんかんのシートタイプを買って試してみると良いのではないでしょうか.



2016年11月1日火曜日

AT限定普通二輪に合格するコツ

単にだらだら免許を取ったときの感想を書いただけではあれなので,AT限定普通二輪を合格するためのコツを書いておきます.
  1. ATだけど半クラッチを覚える
  2. 速度調整はリアブレーキ
  3. ハンドルで曲がることを覚える
AT限定普通二輪を取る上で最も重要なことは低速での操作を覚えることです.
それ以外はどうでもよいというか簡単なので適当にやっても何とかなります.

まず,ATですが半クラッチを覚えます.
ATはクラッチ操作がないので半クラッチという状態は無いのではと思うかもしれませんが,ちゃんとあります.
ATの場合は遠心クラッチという構造になっていて,詳細は省きますがエンジンの回転数が高くなると自動的に繋がるようになっています.
この自動的に繋がる回転数を覚えれば半クラッチを覚えたも同然です.
繋がりかけの状態,つまり半クラッチ状態になると,アクセル操作のみでの最低速度での移動が可能になります.
慣れるとこれだけでもS字やクランクを突破出来るようになります.

次に,半クラッチ状態よりもスピードを落としたいときですが,その場合はリアブレーキを使います.
これは簡単で,半クラッチ状態でスピードを落としたいなと思ったときは,そっとリアブレーキを握ります.
これだけでトルクをかけたまま速度を落とせるのでバランスを崩すことなく低速走行が出来ます.
大事なのは,アクセルを回したままブレーキを握ることです.
本当はエンジンに負荷がかかるので良くないのですが,教習所の車両なので目をつぶってしまってください.


最後に,ハンドルを切って曲がることを覚えます.
バイクは車体を倒したら勝手にハンドルが切れて曲がります.
これは普通のカーブやS字では有効ですが,低速でのスラロームやクランクでは使えません.
なぜならAT免許用のビッグスクーターは車幅が広くホイールベースも長いので,車体を倒すとパイロンも倒してしまうからです.
そこで,スラロームやクランクでは車体を倒さないようにして,しっかりハンドルを切るようにしましょう.

私の場合は,この3つのコツを覚えることでAT限定普通二輪に合格できたと思います.
とくに最後の車体を倒さずにハンドルを切って曲がるというコツが大事です.
なぜなら,バイクにのっていると倒して曲がるのが気持ち良いので,ついついスラロームでも車体を倒しつつヒラヒラと行きたくなるのですが,そこをぐっとこらえて,しっかりハンドルを切ってまがりましょう.
とにかく低速走行を丁寧にやれば合格できると思います.

一応それぞれの項目の私なりの乗り方も書いておきます.

  • 一本橋
まず,一本橋に対して車体をまっすぐに止める.
スタート時はしっかり加速して,とりあえず一本橋に乗ってしまう.
乗った後はハンドルを左右にブルブル振りつつ半クラッチとリアブレーキでスピード調整する
落ちそうになったら,スピードを上げて一気に渡りきる
ビッグスクーターだと前輪が見えなくて難しいと言われるが,車体自体は低重心で安定しているので低速走行さえできるようになれば簡単だと思う.
視線は遠くにした方が良いという人が多かったが,私の場合は近くても遠くても変わらなかった

  • スラローム
ハンドルをしっかり切って曲がる.
ブレーキは使わずに,ハンドルを切って車体の向きを変える,アクセルで進む,アクセルを戻してハンドルを切って車体の向きを変えるをリズム良く繰り返す
リーンアウトさせてもよいが,あまり車体を傾けるとATの場合はパイロンを倒してしまうので,ハンドルで曲がる方が安心.

  • S字
半クラッチを使えば特に難しい点はない.
スピードが出すぎたときはリアブレーキで調整

  • クランク
スラロームと同じくハンドルを切って曲がる.
車体を倒して曲がるとパイロンを倒すので,車体を倒さないように気をつける.
道は狭く感じるが,実際は広いので,コースの幅を上手く使って大きくS字で曲がるつもりのコース取りをする.
最初の角のパイロンを倒してしまう場合は,クランクに入るときに道路の左端から進入するのではなく,車線の中央あたりから進入すると余裕が生まれて失敗しにくくなる.
また,クランクに入る前にスピードを落として半クラッチ状態にしてから進入すると楽です.
一本橋と違って,クランクの出口に視線を持って行くと若干やりやすくなった.
おそらくパイロンを見てしまうのが精神的に良くないのだろう.

  • 坂道発進
 アクセルを回しながらブレーキをはなすだけ.

  • 急制動
 AT限定の場合に気をつけるのは制動前のスピードだけ.
40キロギリギリだと速度不足になる可能性があるので,45キロ弱くらいを目標にする.
これくらいの速度でもATの場合はブレーキレバーを握るだけなので普通に止まれる.
ブレーキは,よほど強く握らないかぎりはロックしないと思われる

2016年10月31日月曜日

AT限定普通二輪を取った感想

実は私が持っている二輪の免許はAT限定普通二輪という特殊な免許です.
乗れる車両は,ATで400ccまでになっていますが,カブのような遠心クラッチでクラッチ操作のいらないMTは乗ることができます.

この免許は,今は非常に不人気な免許なので周りの人で持っている人を見たことがありません.
車の場合は最近はATばかりなのでAT限定の免許の人もそれなりにいますが,趣味性の高い二輪の場合は,ほぼ皆さんMTで免許を取っているようです.
せっかく免許をとってもMTに乗れないとつまらないでしょうしね.
私の場合は,車を買えない経済性の問題で,生活の足として しか使わないつもりだったのでAT限定にしています.
MTで免許をとってしまうとMTの車両が欲しくなってしまって,買ったあげく飛ばして事故を起こすのが目に見えていたので,我慢してAT限定にしました(特殊な免許ホルダーになりたいというのも少しありました).

AT限定の二輪ですが,例外として125cc未満の小型二輪に関してはAT限定で取る人がそれなりにいます.
これは,生活の足として50ccの原付1種を使うと30km/hや2段階右折といった制限が邪魔なので,それらの制限がない原付2種に乗るために取る人が殆どです.
私が通った教習所に来ていた人の1割弱くらいはAT限定小型2輪でした.

AT限定普通二輪は,教官によると,ビッグスクーターが流行っていた2000年代前半くらいだと,取得者が多かったそうなのですが,最近はビッグスクーターブームも終わっているので,私が教習所に通っている間は,私しか教習生が居ませんでした.

 というわけで,ここからAT限定普通二輪を取った感想ですが,ざっとまとめるとこんな感じです.
  • 教習車がビッグスクーターなので車体が重い 
  • 極低速走行が難しい
  • 小回りが難しい
  • ハンドルで曲がる必要がある
  • 坂道発進や急制動は超簡単 
  • ニーグリップはいらない 
  • 教官は9割方見ているだけ
まず,教習初日に小型ATにしたら良かったと痛感したのが車両がめちゃくちゃ重いことです.
私が通った教習所では,教習車はシルバーウイング400だったので,その時点で250kgあるうえに,教習車は車体ガード用のパイプや車両状況確認のための灯火類が色々と装備されていているので,さらに重くなっています.
中型400ccのCB400は180kgくらいで,大型750ccのCB750でも240kgくらいなので,大型よりも重いということになってしまっています.
初日の最初に教官から車庫から出してきてねと軽い感じでいわれて,車体を押し歩きしただけで絶望しかける重さでした.
倒してしまったら起こすのは相当大変なのだろうと恐怖したものです.
しかし,実際に教習中に倒してしまったのですが,教習車は左右にガードパイプがあって半分くらいしか倒れないので,腕の力だけで起こせて拍子抜けしました.

重さの次に困ったのが,低速走行が難しい事でした.
普段から原付に乗っていて,原付で極低速で走行する場合はエンジンを使わず足で漕いでいたのすが,教習中はもちろん足は地面につけられませんし,250kgの車体は足では漕げません.
そうなるとエンジンを使って低速で走行しないといけないのですが,ATの場合は遠心クラッチなのでMTのように意図的に半クラッチにして低速にすることが出来ません.
ATの場合は,遠心クラッチが繋がる程度にゆっくりアクセルをひねって,速度が出すぎたらアクセルを戻しつつリアブレーキで調整という操作を繰り返す必要があります.
私は原付でのアクセル操作はオンとオフの2段階くらいでしか操作していなかったため,細かなアクセル操作を覚えるまで苦労しました.
最終的になれてくると,ATでもアクセル操作だけで半クラッチ状態にできますし,それとリアブレーキを組み合わせる事で極低速も簡単にできるようになります.
本当は,ブレーキをかけるときはアクセルを戻した方が良いのですが,難しい場合はアクセルを回したままブレーキの握り具合で速度調整をするのが簡単です.

小回りも難しいポイントでした.
ビッグスクーターなのでホイールベースが長く上述した重さや低速走行の難しさも相まって,小回りは序盤に苦戦しました.
何回やっても大回りになってしまって困りました.
最終的には,バイクを結構倒しても大丈夫な事に気がついたので, リーンアウトさせて車体だけ倒してしまえば小回りは簡単にできました.
リーンアウトさせなくても,後述するハンドルで曲げる方法でも小回り出来ました.

さてハンドルで曲げるという一見あたりまえの項目ですが,クランク攻略のためには,これの習得が必須でした.
そもそも二輪についての良くある勘違いが,車体を倒したら曲がるということです.
これは私も勘違いしていたのですが,車体を倒したこと自体で曲がっているわけではなくて,車体を倒すことによって勝手にハンドルが切れて曲がっているということでした.
つまり車体を倒さなくてもハンドルを切れば曲がります!
自分で書いていても何を当たり前の事を書いているのだと思いますが,教習の初期では,クランクでも車体を倒してパイロンを倒しまくっていました.
教官にクランクやスラロームではハンドルを大きく切って曲がるようにと指摘されてから,車体を倒さずにハンドルを切るだけにしたところ簡単にクランクとスラロームを攻略できました.

ここまではATにしたことによる悪い方の感想ですが,良い点もありました.
坂道発進と急制動は超簡単です.
そもそも坂道発進はATだとアクセルをひねりつつブレーキをはずだけなので失敗のしようがありません.
急制動も,アクセルをはなして,左右ハンドルのブレーキを握るだけなので,よほど強く握らない限りはタイヤはロックしません.
この2項目は最初から最後まで一度も失敗しませんでした.

MTに乗っている人はATだとニーグリップが出来なくて乗りにくいとよく言いますが,MTに乗ったことがない人間からすると,特にニーグリップしたくなるような体を車体に固定したい状態はありませんでした.
関係がありそうな一本橋も,ATの場合はビッグスクーターのため,低重心で安定しているので,ニーグリップしたいと思わなかったです.

車の教習と違って驚いたのが,教官は9割方見ているだけです.
もちろんサボっているわけではなくて,二輪の場合は同乗できないので,まわりから観察していて,何か問題があったら都度説明してくれるという形式です.
説明しても良く分からないばあいは,教官のバイクの後ろに乗せてもらって実演してもらえましたが,基本は1人でひたすら練習です.
そのため,操作を失敗しても誰も助けてくれません.
車の教習では助手席の教官がブレーキや周りの安全確認もやってくれているので接触すら有りませんが,二輪の場合は転倒は普通にしますし,追突(教習中はだれもやりませんでしたが)の可能性もあります.

感想はこんな感じです.
車と違って二輪の場合はATは別の乗り物だと思った方が良さそうです.
コツさえつかめばMTよりも操作が少ないので簡単だと思いますが,最初は意外と難しいです.
一応,検定は1回で合格できましたが,直前の教習でもクランクとスラロームは絶対パイロンに触れずに通過できると思えるほど自信はなかったので,1回での合格はたまたまの可能性があります.
検定で緊張しなかったのも良かったポイントです.
これは検定の順番が直前に何故か繰り上がって最初になってしまい,緊張する間もなく終われたからです.
順番が最後の方だと,失敗して途中で検定中止になってしまった人を見てしまうことになっていたので,おそらくガチガチに緊張したと思います.
実は車の時も自分の前の順番の人がS字で脱輪して検定中止になった直後だったので,緊張してサイドブレーキをかけたまま発進するというミスをしたことがあるのです(その減点だけで検定は1回で合格はしています).

2016年7月31日日曜日

SHOEI Z-7のレビュー(購入直後)

ヘルメットをモーターヘッドのSTEALTHから買い換えたので,購入直後のレビューをします.

Z-7の良かった点
  • 静か
  • 軽い
  • ベンチレーションが良く効く
  • pinlockシートが付属
  • あごひもがDリング
  • パーソナルフィッティングでピッタリ 
  • シールドの着脱が簡単
Z-7の良くなかった点
  • クリアシールドは眩しい
  • サイズは思ったほど小さくなかった
  • ベンチレーションをフルオープンにすると五月蠅い
  • シールドをちょっとだけ開けられない

まず,良かった点から

・静か
ベンチレーションを全て閉じた状態では,まあまあ静かです.
もちろん周りの音はある程度聞こえないと困るので,完全に静粛というわけではなく,耳障りな高音の風切り音などが低減されて低音寄りになるので不快に感じなくなりました.
インカムでのナビ音声が高速道路の走行中でも聞き取りやすくなりました.

一度だけ半ヘル で乗ったときに,マフラーが壊れたのかと思うほど音がうるさく感じたので,Z-7はかなり遮音されていることが判明しました.
スクーターでの直立姿勢だと,空気の整流がいまいちで風切り音が聞こえやすいですが,少し前傾になると綺麗に整流されて風切り音が低減されます.

・軽い
Mサイズで1360gとフルフェイスとしては,かなり軽い部類です.
長時間走行していないですが,肩や首は凝りにくいように感じます.

・ベンチレーションが良く効く
モーターヘッドのSTEALTHは高速で頭を下に向けないとベンチレーションが機能しませんでしたが,Z-7は一般道でも十分に機能します.
特に口元のデフロスターは良く効くので,pinlock無しでもシールドが曇りにくいです.

・pinlockシートが付属
シールドの曇り止めにpinlockシートが標準で付属しているので,追加で購入する必要もなくて良いです.
曇り止めの効果はWINSのFOGWINと変わらないように感じます.
FOGWINGが汎用でどのようなシールドにも取り付けられるのに対して,pinlockシートはSHOEIのシールドにしか取り付けられませんが,取り付け位置の調整をしなくて良いので楽です.
FOGWINはどこにでも貼り付けられるので,位置決めを自分でしないといけないので少し面倒でした.

・あごひもがDリング
購入前は,Dリングの方が マイクロラチェットよりも面倒なのではないかと危惧していたのですが,杞憂でした.
マイクロラチェットと比べてDリングでも着脱は簡単でした.
特にDリングで良かったのが装着感です.
マイクロラチェットのようにプラスチック部分が首に当たって気になるといったことが一切無く,しっかりあごひもを締め付けられるのでとても良いです.

・パーソナルフィッティングでピッタリ
Z-7が良いというよりはパーソナルフィッティングシステムが良いのですが,変な締め付けや緩みが無く,本当にピッタリフィットしています.
もう少し長期間使って内装がへたってくると感想が変わってくるかもしれませんが,現時点ではとても良いです.

・ シールドの着脱が簡単
pinlockシートを取り付けるためにシールドを着脱しましたが,道具が不要で数秒で出来ました.
スモークシールドを買って,昼間はスモーク,夜はクリアという使い方が出来そうなくらい簡単に着脱できます.

ここからは,良くなかった点です.

・クリアシールドは眩しい
当たり前ですが,クリアシールドだと早朝や夕方の太陽が眩しいです.
これまでは,インナーシールド付きのヘルメットだったので眩しい時でも気にならなかったのですが,クリアシールドだけだと厳しいです.
それならGT-airを買った方が良かったのではと思われるかもしれませんが, 軽くて小さいフルフェイスが欲しかったので,Z-7を選んでいます.
これについては,スモークシールドかフォトクロミックシールドのどちらかを買って対処しようと考えています.

・サイズは思ったほど小さくなかった
Z-7はサイズの小ささが売りでしたが,思ったほどは小さくありませんでした.
もちろんGT-airやX-Fourteen等と横に並べて比べると小さいのですが,明らかに小さいとまでは感じませんでした.
パーソナルフィッティングシステムではお勧めがMサイズで,調整無しのSサイズがピッタリと出ていたので,被りにくさを我慢してSサイズにしておいても良かったかもしれません.

・ベンチレーションをフルオープンにすると五月蠅い
当たり前ですが,ベンチレーションをフルオープンにすると結構五月蠅いです.
特にデフロスターが五月蠅いです.

・ シールドをちょっとだけ開けられない
シールドを1段階だけ開けると1~2cm位開くのですが,数mmだけ開けて少しだけ風を通せるほうが良さそうに感じました.
1~2cmも開いてしまうと結構強い風が入ってくるので,目が乾きやすいです.

まとめ
小さくて軽くて静かなフルフェイスヘルメットが欲しくてZ-7を購入しました.
購入直後の段階では満足度としては100点満点の80点といったところです.
全体的に結構良かったですが,気になる所も少しありました.
とりあえず,クリアシールドの代わりとして,スモークシールドかフォトクロミックシールドを購入する予定です.

2016年6月1日水曜日

SHOEI Z-7に買い換え.パーソナルフィッティングの感想

モーターヘッドのSTEALTHというフルフェイスもどきのジェットヘルメットを使っていたのですが,購入から半年使用してみて高速を使った長時間の走行には厳しいという結論になったので(レビュー),ヘルメットを買い換えることにしました.

STEALTHの問題点は
  • 五月蠅い
  • 重い
  • 大きい
  • ベンチレーションが効かない
  • シールドが曇りやすい
  • ジェットなので安全性が心配
ということだったので,それらを解決しているフルフェイスを探してみました.

探す上で一点悩んだのが,インナーバイザーはあった方が良かったのですが,そうすると小さいヘルメットではなくなるので,どちらを優先させるかという点です.
高速を使って出かけるのは2ヶ月に一度程度なので,その時だけスモークシールドにするかサングラスをすることで対応すれば良いだろうということで,インナーバイザーは諦めることにしました.

STEALTHの安かろう悪かろうを反省して,OGK,SHOEI,ARAIの中位~上位の物に絞って選ぶことにしました.

まず,外れたのがARAIで,理由はデザインが好みではなかっただけです.
安全性やコンパクトさは魅力的だったのですが,どの製品も丸い感じなのがイマイチに感じました.
また,スネル規格を通すために若干重めというのもマイナスポイントでした.
私の場合は,基本安全運転で無茶苦茶飛ばしたりはしないので,安全性はそこまで高くなくても良いかなという判断です.

OGKとSHOEIで悩みましたが,SHOEIの方が静音という点をアピールしていたので,SHOEIから選択する事にしました.

フルフェイスの選択肢としては三種類あり,どのモデルも私の購入条件をだいたい満たしていて,それぞれの違いは
  • QWEST: 一番安い.大きさは普通.重さ1425g(M)
  • Z-7: QWESTより1万円くらい高い.条件は全て満たしている.重さ1358g(M)
  • GT-Air: 一番高い.インナーバイザーが付いているが大きく重い.重さ1505g(M)
 というわけで大きく重いGT-Airは外して,小ささは諦めて安いQWESTにするか,一万円プラスして全条件を満たしているZ-7にするかに絞り込みました.

後は実店舗で製品を直接見て決めることにしました.
もちろんネットで買う方が安いので,実店舗で試着してサイズを確認してネットで買う事も考えたのですが,せっかくなのでフィッティングサービスを実店舗で受けることにしました.
実店舗でフィッティングサービスを受ける上で,無料フィッティングに対応している店舗は結構見かけていたので,どこも一緒なのかと思っていたのですがSHOEI公認+専門のサービスを提供している店舗は限られているという事が今回調べてみて分かりました.
SHOEIの場合は,アドバイザリースタッフがいる”テクニカルショップ””Personal Fitting System”を提供している店舗があり,せっかくなので両方に対応している店舗に行くことにしました.
普段は近所の店に行っていたのですが,両方に対応している店舗が近くになかったので片道1時間ほどかけて出かけてきました.

普段いっている店と違って,テクニカルショップ+Personal fitting system提供の店というだけあって,ヘルメットが単に棚に並べられているだけでなく,担当の店員が1人常駐していて,フィッティングサービス用に広めのスペースが取られていました.

QWESTとZ-7を比べてみたのですが,Z-7の方が小さくて,エアロ形状も気に入ったのでZ-7にすることにしました.
Z-7の場合はフォトクロミックシールドという太陽光によって自動調光してくれるというシールドに対応している事がわかったので,インナーバイザーがないという欠点にも対応出来ることがわかりました.
残念ながら在庫切れであったことと,価格が1万5千円する上に2年ほどで効果が切れて単なるクリアシールドになってしまうということなので,購入は保留することにしました.

Z-7を購入することに決めたので,Personal fitting systemで調整してもらうことにしました.
SHOEIのHPでは新規ヘルメット購入者が対象となっていましたが,買ってから調整してもらうわけではなくて,Personal fitting systemで調整を試した後に購入するかどうかを決めることが出来るようです.

測定内容は,頭の周長,前後長,左右長,頭頂部の高さの4種類です.
4種類ですが,前後長と左右長をはかる時に一緒に測定されているので,測定自体は3回で終わります.
測定後にシステムに測定値を入力して数分後に結果が分かりました.

頭はデカい方なのかと思っていたのですが,ジャストサイズはSサイズで,その場合は調整不要で,推奨サイズはMサイズで,その場合はスポンジでの調整が入るということでした.

Sサイズは入るわけがないだろうと思ったのですが,被ってみたところ,入り口付近は結構きつかったのですが,被ってしまえばピッタリでした.
店員さんもSサイズが入ったのには少しびっくりしていたので,面長で顔自体は大きいけれど細いのでヘルメットのサイズは実は小さいという事みたいです.

推奨のMサイズ+スポンジで調整を被ってみたところ,Sサイズと違って被りづらいということもなく,頭にピッタリフィットもしているので,こちらで購入することにしました.
調整は,前後と頭頂部は厚めのスポンジで,左右は薄めのスポンジということで,左右は張っているけれど前後は細いという結果に合わせた物でした.
確かに今被っているヘルメットは目の位置がシールド上端付近に来ているのが気になって居たので,それは頭頂部が低いせいだということが分かりました.
また,今のヘルメットでは,まれにおでこが痛くなることがあり,これはおでこがデカいせいだと思っていたのですが,実は逆で,頭の前後長が短いせいでヘルメット加重の前後バランスが悪く,前側だけに偏っていることから来る痛みだということが分かりました.

Personal fitting systemでの調整が終わり,このタイミングで購入するかどうかを確認されました.
Sサイズであればジャストサイズで調整不要なのでネット購入でも良かったのですが,Mサイズ+調製だったので,その場で購入することにしました.
カラー選択は,珍しい色の方が面白いかなということでブリリアントイエローにしました.
ところが,ブリリアントイエローのMサイズは在庫切れとのことでした.
他の色にすることも考えたのですが,グラフィックモデルはプラス7~8千円と高いので却下になり, 他のソリッドカラーは普通の白,黒,灰色なので,後で後悔するのも嫌なので取り寄せてもらうことにしました.
本当は帰りに試してみたいと思っていたので,残念でした.

・まとめ
まだ被って走行した訳ではないので, 実際の効果は分かりませんが,Personal fitting systemは,かなり良いと感じたサービスでした.
Z-7の場合はネットでの価格と実店舗での価格が4~5千円くらいは違うので,Personal fitting systemがそれくらいの値段だと考えることになりますが,私の場合は,十分にその価値があると思いました.
ヘルメットのサイズ目安は頭の周囲長しか載っていないことが大半なので,頭の形によっては周囲長以外の部分が合わないということが発生してしまいますし,フィットしていると思っていても私のように実はフィットしていなかったということもあります.
そういった問題が起きなくて,自分にピッタリフィットするヘルメットになるというのは素晴らしいです.
ネットのレビューでも,高額なヘルメットなのに被っていて頭が痛くなったというようなものを良く見かけるので,5千円けちって博打を打つよりも,5千円払って自分にピッタリの物を買う方が良いですね.

追記
実店舗での購入直後にamazonでの価格がMサイズのイエローだけ2万7千円に値下がりしたので複雑な心境です. 
他の色やサイズは3万3千~4千円のままなので,ピンポイントに私が買ったサイズ・色だけ安くなりました.

Personal fitting systemに1万円位払ったと考えると結構高いですが,自分専用のヘルメットになったということで納得することにします.

Z-7のレビューとPersonal fitting systemの効果については,取り寄せられてから書くことにします.








2016年5月31日火曜日

モーターヘッドSTEALTHを半年使った感想

モーターヘッドのSTEALTHを半年ほど使ったので感想を書きます.購入時のレビューはこちら

良かったところ
  • インナーバイザーは便利
  • チンガードはフィット感に効く
  • インカムスピーカー用の穴がある

悪かったところ
  • インナーバイザーの操作性が悪い 
  • 五月蠅い
  • 重い
  • 大きい
  • ベンチレーションが効かない
  • シールドが曇りやすい
  • チンガードの安全面での効果が薄そう
  • コストパフォーマンスは良くはない

まずは良かった所から.
インナーバイザーは便利で期待通りの働きをしてくれました.
明け方と夕方の太陽の眩しさから解放してくれます.
インナーバイザーはダークスモークといった感じの色ですが,遮光性はそれほど高くなく,都市部であれば夜間でも出したまま走行出来る程度の遮光性です.
そのため,太陽の眩しさも完全にカットしれくれる訳ではなくて,少しまぶしいけれど気にならない程度まで低減してくれます.

チンガードは顎に対する防御能力を期待していたのですが,フィット感の方で効果がありました.
チンガード無しのジェット形態の場合は,頬部分のフィット感はあまりないのですが,チンガード装着時のフルフェイス形態では,頬部分がチンガードによって固定されるためフィットするようになります.
事故時に顎を防御するというよりは, ヘルメット自体が脱げにくくなるという方向で機能しそうです.
しばらくチンガード有りの状態で使った後に,チンガードを外すとスカスカしているような気になるため,最近は常にフルフェイス形態で使っています.

インカムのスピーカー用の凹みが耳の辺りにあるため,インカムの装着に困りませんでした(レビュー

ここからは悪かった所になります.
インナーバイザーは効果的でしたが,インナーバイザーの操作性はイマイチです.
SHOEIやOGKのインナーバイザーはスライドスイッチになっていて滑らかに出し入れ出来るのですが,STEALTHはバネを使ったスイッチ式になっていてバイザーをONにする場合は力がいります.また,スイッチ自体を触る頻度が低いため,使う時に結構手探りで探す必要があります.
この点に関しては,もう少しお金を出してWINSのFF-comfort等にしておいたら良かったと感じています.

フルフェイスもどきというだけでジェットヘルメットなので,走行中は風切り音が結構五月蠅いです.
とくに高速走行中が厳しくて,インカムの音量を最大にしてナビの音声がギリギリ聞き取れるようになるくらいには静粛性が低いです.
一般道の60km/h位でも,そこそこ風切り音が発生します.
高音の風切り音が特に気になるので,音量は同じでも低音因りの騒音だけならマシになるように思います.

最近の軽いヘルメットに比べるとジェットヘルメットのくせに結構重いので,長時間の運転の後は首と肩が凝ります.
普段使いで短時間の使用では特に気にならなかったので,ツーリング等に使わなければ問題ないです.

ヘルメット自体が大きいです.これは,インナーバイザー付きのヘルメット全般の問題ですが,バーグマン200のメットインだと,たまに閉める時に押し込む必要があるので,もう少しだけでも小さい方が良かったです.

ベンチレーションは全然効きません.
頭頂部のインテークが後ろよりに設置されているため,前傾姿勢にならないと機能しません.
その前傾姿勢で効いたというのも高速での走行中だけなので,夏場は厳しいと思います.
口元のインテークは,機能していると感じたことがありませんが,これは私が乗っているバーグマン200がロングスクリーンになっていて,そもそも口元には風が当たらないせいだと思います.

ベンチレーションが全然効かない事とも関係していると思いますが,シールドが曇りやすいです.
ヘルメット内の空気の流れがないので,冬場は信号待ちの度にシールドの上げ下げが必要です.
ピンロックシステムにも対応していないので,WINSのFOGWINという汎用の曇り止めシートを貼り付けています.
このシート自体が2~3千円くらいはするので,最初からピンロックシステムに対応しているヘルメットを買った方が良かったです.
また,春~初夏の気温でもFOGWINを貼っている周辺は曇っていることが良くあるので,冬に限った問題でもないようです.
またシールドだけでなく,インナーバイザーも曇る事があるのですが,その場合はFOGWINも効かないため厄介です.

チンガードは顎の防御になると期待して買ったのですが,細いプラスチックのレールで装着するだけなので,フィット感の向上には寄与していますが,事故時には折れて飛んでいきそうです.
シューベルトのJ1のような金属製のチンガードとは似ても似つかない物でした.
チンガードは,ただのプラスチックでチンカーテンが取り付けられるわけでもないので,風の巻き込みに対しての効果もそれほどありません.
フルフェイスとジェットの良いところ取りにはなっておらず,中途半端な状態になっています.
どちらかに絞って買った方が良かったです.

価格は1万8千円と安いのですが,イマイチな所が結構あるので,STEALTHを買うのであれば,機能や性能を優先してWINSのFF-COMFORTやもう少し出してOGKのKAMUIやASAGIを買った方が幸せになれそうです.
コストを優先するのであれば,OEM元のMHRであればアウトレットでLS2 ESPRITやFREEWAYが1万円弱で買えるので,そちらが良さそうです.

・まとめ
安いヘルメットですが,半年使って見てコストパフォーマンスは良くはなかったです.
一般道のみの普段使いであれば十分つかえますが,高速を使った長時間の走行になると,五月蠅い,重い,ベンチレーションが効かない,安全面も不安と駄目な点が結構出てきます.
普段使いのみであれば,早朝や夕方は乗らずインナーバイザーはそれほど重要ではなくなるため,もう少し機能を絞った安いジェットにすれば良かったです.
高速を使う場合では,OGK,SHOEI,ARAIの中位~上位のフルフェイスにすれば良かったです.






夏用ジャケットを買った.ラフメッシュパーカーRR7322

最近,半袖を着ることも増えてきて冬用ジャケットDM-1Xでは暑すぎるので,夏用のメッシュジャケットを探していました.
DM-1XはワークマンのイージスとOEM元が同じ商品らしく,胸,肩,肘のプロテクター付きで上下で一万円という格安商品でしたが,夏用のメッシュジャケットは安い商品が意外と見つかりませんでした.
冬用のジャケットはバイク以外の需要も大量にあるので,そういった物を流用してプロテクター用のポケットだけ付ければバイク用格安ジャケットに早変わりということが出来ているのかもしれませんが,夏用のメッシュジャケットはバイク専用以外での需要がなさそうなので高くなってしまっているということなのでしょうかね.

そういうわけで,プロテクター付きのメッシュジャケットを探していたところ,7千円くらいでラフアンドロードのラフメッシュパーカーRR7322を見つけたので購入しました.
購入した物は型落ち品なので安くなっていて,最新型はRR7314になります.
最新型との違いは,カラーラインナップ,背中のロゴが縦書きから横書き,胸部プロテクターポケットの有無になっています.

プロテクターはオプション装備になっていて,ポケットがあるだけでプロテクターは付属していないので,装着したい場合は別途購入が必要です.
私は,DM-1Xに使っていたプロテクターを流用しました.
胸部プロテクタ用のポケットは無いので, DM-1Xの時と同じくマジックテープを縫い付けて装着出来るようにしました.

試着せずに買って少し失敗したと思ったのが,このジャケットは結構タイトフィットな作りになっていることです.
普通の服の感覚で着たい場合はワンサイズ上を買う方が良さそうです.

着用して走ってみたところ,メッシュ素材だけあって走行中は十分涼しいです.
夜間で15度くらいであれば,逆に肌寒く感じるほどでした.
ただし,袖と裾の部分は,リブニットになっていて固定性を重視しているようなので涼しくありません.
また,当たり前のことですが,停車時は暑いです.
真夏の暑さに耐えられる作りかどうかは分からないので,また真夏になったら追加のレビューをする予定です.


2016年5月4日水曜日

バーグマン200がマイナーチェンジ L6?

2016年4月27日発売で,バーグマン200がマイナーチェンジしたようです.

変更点は,
  • フロントスクリーン下のフロントカバーが黒色から車体と同色に変更
  • ホイール色が シルバーからブラックに変更
  • インナーカバー色が黒に変更
  • 車体色がホワイト,マットグレー,マットブラックの3色に減少.前はシルバーとマットムーンシルバーを加えた5色
 基本的には色の変更だけで性能や機能の変更は無いようです.
 全体的にスッキリした印象に変わっています.
どちらが好きかは好みによりますが,私個人としては新型の方が好きですね.
特にホイールがブラックなのが良いです.

機能としては,ABS版がラインナップに増えたりしないのかなとは思っていたのですが,ABSを付けると値段がビッグスクーターと競合してしまうゾーンに突入してしまうので,日本では導入しない方針なのでしょうかね.