2015年12月7日月曜日

バーグマン200にパーキングブレーキを装着しました

バーグマン200の悪い点として,パーキングブレーキが無いという点があります.

パーキングブレーキが無いので,

  • 坂道での信号待ちでは,ずっとブレーキを握っていないといけない
  • 坂道での停車時にサイドスタンドでは転倒の恐れがあるので,センタースタンドで止めないといけない
  • 平地でも信号待ちでは追突の恐れがあるので,ブレーキを握っていないといけない
ということで,何とかパーキングブレーキを付けられないかなと考えていたところ,良さそうな製品を見つけました.


サイドスタンドでの駐車時にフロントブレーキを握ったままでロック出来るといったものです.

バーグマンで使用するときは,以下のようにすると便利に使えました.
  • リアブレーキ側に取り付ける
  • 上下を逆に取り付ける
  • 片手だけの取り付けは難しいので両手でロックする(慣れれば左手だけでロック出来る)
取り付けについては,本来は,以下の写真の様にフロント側に上から被せるようにして固定するのですが,
信号待ちで使用すると,固定するときにスロットルを回してしまって危険でした.
そのため,リアブレーキ側つまり左側に取り付けます.
もしフロント側で使いたい場合は,キルスイッチでエンジンを止めてから使わないと追突の危険があります.

また,取り付ける向きは,本来と上下逆に取り付けます.つまり下側から取り付けます.
下側から取り付けても上手く引っかかってくれて,勝手に落ちたりしないので装着したままに出来ます.
なぜ下側から取り付けるかというと,ブレーキロックを解除するときに片手でおこなえるからです.
上側からの場合は,左手でブレーキレバーを握りつつ右手で外すという操作になりますが,下側からの場合は,左手でブレーキレバーを握るだけでロックが外れるからです.
ブレーキレバーを握るだけでロックが外れにくい場合も,左手の指先で簡単にロックが外せます.

(追記)
購入当初は左手だけでのロックが難しかったのですが,ロックの繰り返しによる剛性低下と慣れで,片手だけでも簡単にロックできるようになりました.
片手でのロック方法は,ブレーキレバーを握る前に,左ハンドルの一番内側にぶら下げているブレーキロックを外側に2~3cm程ずらして,ブレーキを握り込んでから,ブレーキロックを下側から親指で押し込んでやるだけです.
流石に一瞬ではロック出来ませんが,手元を見なくても2~3秒程度でいけます.
(追記2)
最近はロック操作に慣れてきて,手元を見なくても一瞬でロック出来るようになりました.
リアブレーキ側に下側から付けたとしても,片手だけでのロックは難しいです.
これはブレーキレバーの遊びの量とも関係しているのですが,ブレーキロックができるまでレバーを握り込むのに,かなり力が必要だからです.
私は左手の握力が55~60kg位なのですが,全力に近い力で握り込まないとブレーキロックがレバーに引っかかりません.
そのため,左手は全力で握って,右手でブレーキロックを引っかけるようにしています.
もっと握力が強い人や,ブレーキレバーの遊びを大きくしたり,アジャスタブレーキレバーに変えてハンドルとブレーキレバーのクリアランスを狭くする等すれば,左手だけでもロックできると思います.

使った感想としては,やはり坂道での停車では両手を離せるので便利です.
ただし,ロックの開始と解除にコツがいるので,最初のうちは安全なところで練習をして確実に開始と解除が出来るようになってから路上で使うようにした方が良いです.
私の場合は,ロック開始時に誤ってクラクションを鳴らしてしまったり,信号が青になったときに解除が間に合わず発信が遅れてひやひやしたことが何度かありました.

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