2017年11月15日水曜日

レビュー:バーグマン200にお勧めのレインコート カジメイク エントラント レインコート

バーグマン200で使っているレインコートがお勧めなので紹介します。

私が使っているレインコートは、カジメイクのエントラント使用レインコートです。
メーカーのHPはこちら(http://www.kajimeiku.com/commodity/item/7260.html
全然聞いたことのないメーカーの上、商品名も特に無いので、品質が不安になりますが、かなり良い製品です。

良いところ
  • コートタイプなので着脱が簡単
  • 丈が長いのでパンツが必要ない
  • 下半身部部分はマチがあり
  • 透湿性能が高く蒸れない

微妙なところ

  • フードは取り外し不可
  • ジッパーが上半身と下半身で分かれているので、少し面倒
  • コートタイプなので高速ではイマイチ
  • 収納サイズは、大きくも小さくもない

・○コートタイプなので着脱が簡単
コートタイプのメリットとして、ジャケットとパンツに分かれていないので、着脱が簡単です。
ジャケット+パンツタイプも持っていますが、雨の時の着替えって結構面倒に感じるので、さっと羽織るだけで良いコートタイプの方が断然お勧めです。

・○丈が長いのでパンツが必要ない
このコートでは、パンツが必要ないのは丈が長いからです。
コートタイプなので、足は完全には覆われていないのですが、バーグマン200は足の部分を車体が覆ってくれるので、膝下までコートがカバーしてくれれば、ほぼ濡れません。
信号での停車時に左足の靴が少し濡れますが、豪雨でも無い限りは、気にならないレベルです。
念のために、レッグカバーを持ってはいるのですが、これまでに使ったことはありません。
雨の時の着替えで、一番面倒なのがパンツの着脱で、いちいち靴を脱いだり履いたりしなくて良いのは素晴らしいです。

・○下半身部部分はマチがあり
コートタイプなので、停車時等で足の部分が窮屈になのではという心配があるかもしれません。
しかし、このコートは、下半身部分にマチがあり広げることが出来るので、その心配がありません。

・○透湿性能が高く蒸れない
レインウェアにとって、防水は当たり前ですが、透湿も重要です。
特に梅雨の時期は、安いレインウェアだと、防水で雨を防げても、ウェア内が蒸れてしまって、気持ちが悪いということがあります。
このコートは、東レのエントラントという防水・撥水・透湿機能を併せ持った素材が使われていて、蒸れにくいです。
それに加えて、一番蒸れやすい背中部分にベンチレーションがあるため、より蒸れにくくなっています。
これまでに使用中に、蒸れて気持ち悪いと感じたことは一度も無かったので、普段使いには十分な透湿性能があるようです。

・△フードは取り外し不可
自転車での使用も想定して作られているためフードが付いています。
スクーターではヘルメットをかぶるため必要がないのですが、取り外しが出来ません。
ただし、襟裏に収納できるようになっているので、邪魔にはなりません。
フードが取り外せないことによるデメリットは、フードにより少し収納サイズが大きくなることです。
大きくなると言っても、全身コートタイプのフードなので、割合としては、大したこと問題ではないです。

・△ジッパーが上半身と下半身で分かれているので、少し面倒
マチ部分の為に、上半身と下半身でジッパーが分かれているため、2カ所閉じる必要があるので、少し着脱が面倒です。
一度だけ、下半身側のジッパーを閉じ忘れたときに、丁度股間の部分に漏れた雨水が集中して、お漏らししたようになってしまったことがあり、以後注意して使っています。
この2カ所のジッパーはマチを作るために必要なので、閉め忘れの注意は必要ですが、機能としては便利な機能なので、あった方が良いです。

・△コートタイプなので高速走行ではイマイチ
コートタイプの弱点として、高速走行のように前方から強い風が吹いている状態での使用があります。
何が起こるかというと、スカートがめくれてしまうのです。
ただし、マチを閉じれば、めくれにくくなりますし、私のバーグマン200は、サイドバイザーと大型スクリーンを装備しているので、かなりめくれにくくなっています。
そもそも、雨の時には高速道路を使うことを控えているので、私の場合は、この問題は致命的ではありません。
雨でも高速をよく使う方は、パンツタイプをお勧めします。

・△収納サイズは、大きくも小さくもない
収納サイズは、特に大きくもなく、小さくもありません。
個人的には、このコートの収納サイズを気に入っています。
理由は、バーグマンのメットインの細くなっている先端部分にぴったり収まるからです。
あの部分は、グローブや工具入れとして使っていて、収まりが微妙で気になっていたのですが、このレインコートだと、ぴったり収まります。
ぴったり収まって気持ちが良いだけなので、実用的には、もう少し小さいサイズの方が良いです。

・まとめ
カジメイクのエントラント使用レインコートをバーグマン200で使ってみましたが、個人的にかなりお勧めです。
コートタイプなので着脱が簡単で、マチがあるので窮屈ではなく、透湿性能があって蒸れにくいと、なかなか良く出来た製品です。
細かいところでは、気になるところもありますが、悪いと言うほどではない程度の問題です。



2017年1月20日金曜日

レビュー:バーグマン200にISOTTAウインドシールド

バーグマン200の膝周りの寒さ対策としてISOTTAのウインドシールドを購入して取り付けました。

購入方法についてはこちら
取り付け方法についてはこちら

1週間ほど使ってみたのでレビューします。
簡単にまとめると、風防性能は最高に近いですが、安全性で不安があります。

良い点
  • 頭に風が当たらない(身長170cm強)
  • 膝に風が当たらない
  • 高速でも問題なし
微妙な点
  • 風の当たり方が特殊
悪い点
  • 雨、雪、霧だと視界が悪く怖い
  • 頭に風が当たらなさすぎる
  • 速度感覚が狂う
・頭と膝に風が当たらない
サイズが730x770mmとバーグマン200用としては最大サイズだけあって、頭にも膝にも風が殆ど当たりません。
身長170cm強だと標準のスクリーンではおでこあたりに当たっていた風が頭の上を通過するようになりました。
スクリーンの上端がおでこ位の位置にきます。
サイド部分も広いので、手や膝に当たる風も激減しました。
もちろん、風の巻き込みはあるので全く風を感じないということはありませんが、寒さは激減しました。

・高速でも問題なし
高速でも1時間ほど使いましたが、ガタガタすることもなく安心して走行できました。
気温0度でしたが、指先が少し冷たく感じるだけで快適でした。

・風の当たり方が特殊
高速を走っているときに少し気になったのが、風の当たり方が大きく変わった点です。
前方から直接当たる風は激減したのですが、代わりに後方からの巻き込む風が増えました。
常時感じるわけではないのですが、たまに後ろから押されている様な感覚がありました。
巻き込む風は強くないので、寒いというほどではないのですが、普段感じない風だったので少し変な感じでした。

・荒天時の視界が悪く怖い
風防という観点では最高に近かったのですが、安全性の観点では微妙です。
目線よりも上にスクリーンの上端が来るため、雨、雪、霧の条件だとスクリーン越しの視界が悪く怖いです。
ワイパーなしの車にヘルメットをかぶって乗っている状態といえばわかりやすいでしょうか。
一応、頭を少し上げれば目線がスクリーンより上にはくるので、なんとか走れることは走れます。
(追記) 雨天時の夜間に走行しましたが,かなり怖かったです.
特に対向車のライトが水滴で乱反射すると,まともに前が見えないです.
上にも書いたように頭を上げる事で前方は見えるようになりますが,車体に近い路面は見えないので何か落ちていても気がつかないかもしれません.
プレクサスなどの撥水コーティングをしておいた方がよさそうです.(追記)撥水効果により小さな水滴としてスクリーンに残りやすくなるらしいので,かえって悪影響があるらしい.親水性のコーティングなら大丈夫なのだろうか?

・風が当たらなさすぎる
頭に風が当たらなくなることの副作用として、フルフェイスヘルメットだとヘルメット内が曇りやすくなります。
SHOEI Z-7を使っているのですが、エアインテークを全開にしても、ほぼ効果がありません。
デフロスターは口部分なので、全く効きません。
眼鏡やサングラスは曇り止め無しでは使えないように思います。
夏場も厳しいでしょうね。

・速度感覚が狂う
また、別の副作用として風による騒音も激減するので、速度感覚が狂います。
スクリーンを交換してから体感的には10~20km/hほど遅く感じるようになりました。
前の車が遅いなと思ってメーターを見ると、いつもより10km/h以上スピードが出ていたことが何度かありました。
高速でも気を抜いていると、いつの間にかレッドゾーンに突入してしまっていて車体が振動しだしたので気がついたことがありました。
交換後はスピードの出し過ぎに注意が必要です。

2017年1月19日木曜日

バーグマン200に ISOTTAイソッタのウインドシールドを装着

バーグマン200用で最大サイズのウインドシールドを購入したままでしたが(購入方法についてはこちら)、ようやく装着しました。
購入したのはISOTTA(イソッタ)のウインドシールドです。

届いて直ぐに装着できなかった理由は、ウェルナットが付属していなかった為です。
標準のスクリーンの装着に使われていたウェルナットは、広がった状態で固まってしまっていたので使い回しが出来ませんでした。

最初に良く確認せずにキタコのC550を購入したのですが、純正より短かったので純正を注文し直しました。
純正のナットは09159-05045で検索すると出てきます。
キタコのウェルナットでも取り付けられたかもしれませんが、スクリーンサイズが大きくなったことによる強度が不安だったので純正にしました。

取り付け方法
  1. メーター横のねじを外す
  2. ビキニカウルが取り外せる
  3. 標準のスクリーンがウェルナットで6カ所固定されているので外す。カウル内に落とさないように気をつける(1個落としてしまった)
  4. 新しいスクリーンをウェルナットで固定する。車体後ろ側の穴だけフレームに固定、前側の4カ所はカウルに固定なので、後ろ側2カ所だけウェルナットを入れづらい。先に後ろ側2カ所を固定した方が良い
  5. ビキニカウルを取り付ける
  6. メーター横のねじをつける
手順自体は簡単ですが、ウェルナットの取り付けが大変でした。
理由は、スクリーンが若干歪んでいるようで車体左側の車体の穴とスクリーンの穴をそろえるのが大変だったためです。
そのため、取り付けに30分ほどかかりました。
右側は簡単にウェルナットを取り付けられたので、歪んでいなければ10分もあれば取り付けられると思います。

ちなみに、スクリーン自体が大きくナックルバイザーとしての効果もあるので意味はないかもしれませんが、旭風防のナックルバイザー(レビュー)を取り付けたままでも干渉しませんでした。

装着後のレビューはこちら

2017年1月10日火曜日

AT限定大型二輪に合格するコツ

AT限定大型二輪に合格するコツを書きますが,ほぼ需要はないでしょうね.
何しろ年間200人くらいしか取得していない変な免許ですから.

AT限定普通二輪の時には色々コツが必要でしたが,AT限定大型二輪の場合でも基本的には同じですね.
まずはこの3つ.
  • ATの半クラッチを覚える
  • 速度調整はリアブレーキ
  • ハンドルで曲がる
AT限定大型二輪の教習車として使われるスカイウェイブは車体の幅が広いので,クランクやスラロームでは若干注意が必要ですが、他の車種に比べて劇的に難しいということはありません.
むしろ低重心で低速時のトルクもあるので, 上記のコツをつかめれば一番簡単な車種かもしれません.

スカイウェイブ特有の気をつけた方が良い点がこれです.
  • エンジンブレーキが効きすぎるので急制動のスピードに注意 
教習所で使われているスカイウェイブはAT限定大型二輪免許の不人気さもあって,現行車種ではなく,1世代以上まえのスカイウェイブが使われていることが多いようです.
このスカイウェイブの特徴は,ATなのにエンジンブレーキが良く効くというか効きすぎる点です.
アクセルを戻しただけで,ショックが発生する位ブレーキが掛かります.
そのため,急制動の時に早めにアクセルを戻してしまうと,エンジンブレーキで減速しすぎて40km/hを割ってしまう危険性があります.
ただし,強烈なエンジンブレーキのおかげで停止するまでの距離自体も短いので,50km/h弱で突っ込んでも余裕で止まれるので別に難しくはありません.
45km/h位を目標にスピードを出して,普通に止まれば問題ありません.
教習途中で乗った400ccのマジェスティの方が,エンジンブレーキの効きが弱かったので急制動では気を遣いました.


ここまでいくつかのコツを書いてきましたが,私が考える最大のコツはこちらです.
  • ミドルorビッグスクーターを普段使う
私は, AT限定普通二輪を取得してから1年間バーグマン200に乗ってから,AT限定大型二輪の教習に通いましたが,とても簡単に合格できました.
上記に書いたエンジンブレーキ以外の乗車技術は普通に乗っているだけで身についていました.
そういうわけで,AT限定大型二輪を取る場合は,ミドルorビッグスクーターを普段から使って乗り慣れてください.
それだけで大型は簡単に取れるでしょう.
 

AT限定大型二輪免許を取得

AT限定の大型二輪免許を取りました.

取りましたが,この免許を取得するメリットは殆どありません.
なぜなら,国産の現行車種でのAT大型車は,スカイウェイブ650LX,シルバーウイングGT600(排ガス規制のため現行モデルで終了?),TMAX530の3車種しかありません.
外車のBMWなども加えるともう少し増えますが,現行車種では10車種もないです.
ATという観点では,DCT対応車種も含まれるのですがAT限定大型二輪は排気量650ccまでにしか対応していないので,HONDAのVFR1200,NC750X,NM4などの排気量650cc以上のバイクには乗れません.

そのため,免許取得者が異常に少なく,年間で200人前後しか取得していません.
私が取得したのも,誰も持っていないような特殊な免許を取るのは面白いかなという,しょうもない理由です.
ついでに,大型で練習することでスクーターの技能を向上出来たら良いなという点もありました.

仕事があるので一発試験ではなく教習所で取得することにしたのですが,普通二輪を取得した教習所ではAT限定大型のコースがなかったため,別の教習所を選ぶ必要がありました.
しかし,AT限定大型二輪を開講している教習所が少なく,同一県内だと1時間程かかる所しかなく,隣県だと30分で行けるところがあったので,隣の県まで遠征して取得することにしました.

その教習所でもAT限定大型二輪を取りに来る人は3年ぶりだったそうで,申し込みの段階で受付の方が手順が分からずに上司に確認に行っていました.
3年に一回しかしない処理を完璧に把握している人なんていないでしょうから,これは仕方ないというか,変な免許を取りに来て逆に申し訳ない感じでした.

教習車はスカイウェイブ650でした.
他のブログなどで,MTの大型二輪教習中にあるAT教習で乗ったスカイウェイブ650は乗りにくくて最悪だったという人が多数いたので,普段バーグマン200に乗っているとはいえ不安はありました.
しかし,結果としてスカイウェイブ650は,とても乗りやすかったです.

乗りやすかった理由が,バーグマン200よりも低速での安定性が格段に高かったためです.
バーグマン200は,高回転型でクラッチが繋がるのが5000回転以上で加速は良いのですが,半クラッチ状態でのトルクが弱いため,低速での安定性が良くありません.
それに比べてスカイウェイブ650は,低回転型で2000回転くらいで繋がる上に,高排気量だけあってトルクも強く,低速での安定性がめちゃくちゃ高いです.
そのため,教習所内のような低速セクションが大量にあるコースでは,スカイウェイブが非常に乗りやすかったのです.

ちなみに教習中は,スカイウェイブの最大の弱点である重量を気にすることが殆ど無かったことを付け加えておきます.
これは,転倒しない限りは車体を起こす必要がなく,私が通った教習所では教官が車庫から出して並べてくれるので押し歩きの必要もなかったためです.
AT限定普通二輪を取った教習所では,自分で車庫から出してくる必要があり,初回にシルバーウイング400の押し歩きの余りの重さに絶望した経験がありましたが,今回はその点が回避できたのでラッキーでした.

MT免許の人がスカイウェイブを乗りにくいと感じるのは,普段クラッチ操作で低速走行しているのに対してアクセル操作(+ブレーキ操作)だけで行う必要があり,そのための細かいアクセル操作に慣れていないせいでしょう.
私の場合は普段からAT車でアクセルだけの操作に慣れていたので簡単だったのだと思います.

普通二輪の時には苦労した教習内容も,1年間バーグマンに乗ってATのスキルが上がっていたため特に難しく感じるところはありませんでした.
特に練習が必要という項目がなかったため,途中から一本橋やクランクをブレーキを使わずにアクセル操作だけでクリアできないかということにチャレンジしていました.
しかし,さすがにアクセルだけだと超低速にしようとしたときにクラッチが切れてバランスを崩してしまうので2時間くらい試してみて諦めました.
その練習中に一本橋から脱輪を2回くらいした以外は特に失敗はありませんでした.
もしかしたら,スラロームやクランクでパイロンをかすめたことがあったかもしれませんが,倒したことは無かったはずです.
普通二輪の時はクランクで何回か車体を倒してしまった事がありましたが,今回は一度も倒しませんでした.
逆に倒す練習をしておいた方が良いかもしれないとも考えたのですが,スカイウェイブの車両数が少なく,教習所に迷惑をかけるのも悪いのでやめておきました.
怪我の問題があるので教習所では出来ないでしょうが,転倒の教習というのはやってみたいです.

教習のなかで,唯一苦手としていたのが波状路です.
これは技術的な問題ではなくて,単に気持ち悪いので嫌だったのです.
MTの場合は波状路で立つ必要がありますが,ATの場合は逆に座っていないといけないのです.
そのため,波状路の段差の衝撃が体にダイレクトに伝わるため,嫌でした.
技術的には,アクセルのオンオフだけなので特に難しい事はありません.
特にスカイウェイブは低重心の上に車重もあるので,バランスを崩したりということはありませんでした.

最終検定は,普通二輪を取ったときと同じく順番が一番最初だったので適度な緊張で受けられて良かったです.
最後の方だと検定に落ちた人を見てしまう可能性があり,過度な緊張状態になったり,他の人が失敗したところばかりに気を取られて他の所で失敗したりしそうなので,一番最初というのは自分にとってはベストでした.
といいつつ,結構緊張していたようで検定中にコースを間違えてしまって焦ったのですが, 後で確認してみたら間違えておらず正しいコースを走っていました.

検定の結果は,スラロームと一本橋はタイムが若干足りていませんでしたが,それ以外は大きな問題は無かったようで,一発で合格しました.
検定前に,100点を目指すか単に合格を目指すかで悩みましたが,不合格になるような走りは事故に繋がる余裕の無い走り方なので,無理をしないように運転して,しっかり合格することを目標にしました.
それで落ちるようなら車道を走らない方がよいので、再試験の可能性はありますがタイムは気にせずに走りました.
その結果としてスラロームと一本橋はタイムが足りていなかったので,その部分については下手くそだということでしょう.
今後も技術向上は意識しておかないといけないですね.

今回AT限定大型二輪という珍しい免許を取得しました.
普通二輪を取得してATスクーターのバーグマン200に一年乗ってからだったので,簡単に取得することができましたが,最初から大型だと相当苦戦したと思います.
私の感覚としては,原付とミドルスクーターは違う乗り物という感覚なのに対して,ミドルスクーターとビッグスクーターは同じ乗り物という感覚だったので,普通二輪取得は難しめで,そこからの大型二輪取得は簡単でした.
今のところ大型のビッグスクーターを購入する予定はありませんが,最近はバイクのレンタルがあるので試してみるつもりです.

ISOTTAイソッタのウインドシールドを購入(バーグマン200)

バーグマン200のナックルバイザーから流れ込む膝への風が若干気になるので,標準スクリーンのサイド部分をカバーできるものがないかと調べていたところ,サイドまでカバーする大型スクリーンがいくつか見つかりました
  • ISOTTA(イソッタ) 730x770mm 2万7千円
  • Puig(プーチ) 600x750mm 1万7千円
  • F.FABBRI(ファブリ) 600x710mm 9千円
  • GIVI ?
この中だとGIVIが一番有名ですが,バーグマン200に対応したスクリーンを国内販売しているところを見つけられませんでしたので除外しました.
ついでにGIVIは別途フィッティングキットが必要な点も除外要因です.

国内販売での価格は,ファブリ<プーチ<イソッタ
スクリーンのサイズは,ファブリ<プーチ<イソッタ
とういわけで,価格とサイズが比例しています.

購入する上で気になった部分が,プーチはL4以降のモデル対応が明記されているのですが,イソッタはL4以前のK7モデルの対応,ファブリは07~14年の欧州仕様車か逆輸入車としか書かれておらずL4モデルに装着可能かが不明な点でした.

色々調べてみると,現行のバーグマンにイソッタやファブリのシールドを付けているという情報が見つかり,GIVIのイタリアのL4以降のページK7からL3までのページに記載されているシールドの型番は同じ3106DTなので,どうもスクリーン取り付け位置の仕様は同じようです.
(追記)2014年製L4のバーグマンにも取り付け可能でした.

どれでも取り付けられる可能性が高いので,それなら中途半端なものを買うよりも最大サイズにしてしまおうといういうことで,イソッタのシールドを購入することにしました.

イソッタのシールドはWebikeでも購入できるのですが,2万7千円と結構高いので,もう少し安いところがないか調べてみました.
見つかったのはユーロネットダイレクトというところで,購入と輸入を代わりにやってくれて価格も安いことが分かりました.
ネットで調べると到着が遅いと書いている人が何人かいましたが, 早急に欲しいという程でもないので,ここで注文することにしました.

本体価格は,10,800円ですが,送料が5100円かかるため合計で15,900円でした.
これでもWebikで購入することに比べると6割くらいの価格に収まっているので,初期不良や発送期間の問題はありますが,かなり安く済みました.

在庫が無かったようで,11月末に注文してから2週間後の12月半ばにオーストリアからDHLで出荷されました.
DHLなので追跡可能になっていて,5日ほどでドイツから日本に発送されましたが,年末年始を挟んでいたので,結局届いたのは一月の頭になりました.
注文してから約1ヶ月強で到着したことになります.

到着したので,早速取り付けようとしたのですが,問題が発生しました.
標準スクリーンを固定していたウェルナットが使い回しが出来ない状態で,イソッタのシールドの付属品にはウェルナットは含まれず,含まれているネジなどがL4には対応していなかったため,取り付ける事ができませんでした.
一応無理矢理付属のパーツで取り付けられないか試してみましたが,スクリーン取り付け後にビキニカウルが取り付けられませんでした.

仕方がないので,現在はウェルナットを注文中で届き次第取り付ける予定です.

装着しました
装着後のレビューはこちら