2017年1月10日火曜日

AT限定大型二輪に合格するコツ

AT限定大型二輪に合格するコツを書きますが,ほぼ需要はないでしょうね.
何しろ年間200人くらいしか取得していない変な免許ですから.

AT限定普通二輪の時には色々コツが必要でしたが,AT限定大型二輪の場合でも基本的には同じですね.
まずはこの3つ.
  • ATの半クラッチを覚える
  • 速度調整はリアブレーキ
  • ハンドルで曲がる
AT限定大型二輪の教習車として使われるスカイウェイブは車体の幅が広いので,クランクやスラロームでは若干注意が必要ですが、他の車種に比べて劇的に難しいということはありません.
むしろ低重心で低速時のトルクもあるので, 上記のコツをつかめれば一番簡単な車種かもしれません.

スカイウェイブ特有の気をつけた方が良い点がこれです.
  • エンジンブレーキが効きすぎるので急制動のスピードに注意 
教習所で使われているスカイウェイブはAT限定大型二輪免許の不人気さもあって,現行車種ではなく,1世代以上まえのスカイウェイブが使われていることが多いようです.
このスカイウェイブの特徴は,ATなのにエンジンブレーキが良く効くというか効きすぎる点です.
アクセルを戻しただけで,ショックが発生する位ブレーキが掛かります.
そのため,急制動の時に早めにアクセルを戻してしまうと,エンジンブレーキで減速しすぎて40km/hを割ってしまう危険性があります.
ただし,強烈なエンジンブレーキのおかげで停止するまでの距離自体も短いので,50km/h弱で突っ込んでも余裕で止まれるので別に難しくはありません.
45km/h位を目標にスピードを出して,普通に止まれば問題ありません.
教習途中で乗った400ccのマジェスティの方が,エンジンブレーキの効きが弱かったので急制動では気を遣いました.


ここまでいくつかのコツを書いてきましたが,私が考える最大のコツはこちらです.
  • ミドルorビッグスクーターを普段使う
私は, AT限定普通二輪を取得してから1年間バーグマン200に乗ってから,AT限定大型二輪の教習に通いましたが,とても簡単に合格できました.
上記に書いたエンジンブレーキ以外の乗車技術は普通に乗っているだけで身についていました.
そういうわけで,AT限定大型二輪を取る場合は,ミドルorビッグスクーターを普段から使って乗り慣れてください.
それだけで大型は簡単に取れるでしょう.
 

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