2016年11月3日木曜日

バーグマン200でソロキャンプ@笠置キャンプ場

バーグマン200はメットインスペースが41Lあるので,ソロキャンプの道具は殆ど入ってしまうのではないか思ったので実際に試してみました.

メットインに入ったキャンプ用品の一覧はこちら
  • BUNDOK ツーリングテント BDK-17
  • GEERTOP キャンピングフロアマット
  • キャプテンスタッグ EVAフォームマット M-3318
  • White Seek 封筒型シュラフ
  • ISUKA ノンスリップピロー
  • ドッペルギャンガー ウルトラライトチェア C1-55
  • キャプテンスタッグ アルミロールテーブル M-3713
  • ドッペルギャンガー ポップアップランタンプロ 
  • OUTAD 折りたたみ式ウインドスクリーン
  • カジメイク レインコート
これに,ガスコンロと鉄板と肉をバックパックに入れて1泊のソロキャンプをやってみました.

予想していたよりも積載能力が高くて,殆どの用品がメットインに入ってしまいました.
ただし,積載には多少の工夫が必要です.
EVAフォームマットは横幅がメットインの幅よりも広いので,メットイン後ろ側の曲面に合わせて曲げながら入れて,その手前にテント,チェア,テーブルを入れました.
メットイン前側の細い部分にレインコートを入れて,細々したものは適当にスキマにつめて,最後にシュラフを他の荷物の上に置いて,シートを閉じて完了です.
シュラフは殆ど空気なので,最後にシートで圧迫しながら無理矢理入れています.
ロック部分に結構負荷が掛かっているようなので,少し注意が必要かもしれません.

キャンプ場は家から近い木津川沿いの笠置キャンプに行きました.
このキャンプ場は,ソロだと1泊600円と安いわりには,トイレ,炊事場,ゴミ捨て場が付いているので結構良い所です.
ただし,かなりの人気キャンプ場なので,週末はかなり混雑しています.

車の乗り入れができて,全面フリーサイトになっているので好きな場所にテントを設営できます.
キャンプ場内はいくつかのゾーンに分かれていて,入り口付近の芝生ゾーン,山側のグラウンドゾーン,川側のゾーンがあります.
特に芝生ゾーンは人気スポットで,適当に週末の昼過ぎに行っている私の場合は,芝生ゾーンに場所を取れたことがありません.
グラウンドゾーンは地面がならされていてキャンプ感が薄いので,いつも川側のゾーンに行っています.
川側のゾーンは余り人気がないので(夏休み期間中を除く) ,ソロでゆったり過ごすのには,うってつけです.
ただし,川側ゾーンは道もゾーン内も凸凹で,石が転がり放題のため,SUVの人が大半ですね.

今回は,川ゾーンを選択したのですが,さすがにスクーターのバーグマンで進入していくのは気を遣いました.

川ゾーンの中でも,より川辺近くの方が空いているのですが,どう考えてもバーグマンでは進入できないので,道沿いの一番手前側に場所を取りました.

そこからは,普通のキャンプと変わりないので,テントを立てて,椅子やテーブルを設置して,寝床を用意するだけです.
とりあえず設営が完了したら,ノンアルコールビールで一服して一休みします.

この笠置キャンプ場の良い点として,歩いて5~10分くらいのところに,わかさぎ温泉という天然温泉があります.
キャンプ場の入り口で100円割引のクーポン券をもらえますが,温泉のウェブサイトでも同じクーポンを常時掲載しているので,あまり意味はありません.
最近のスーパー銭湯に比べると若干見劣りする設備ですが,ぬめりのあるお湯で温泉らしさを堪能できます.
私は,あまり熱めの風呂は好きではないのですが,この温泉は比較的ぬるい風呂が多いので嬉しいところです.
あと,細かいポイントですが,シャワーの水圧が高いで,そこも気に入っています.

温泉に入った後は,テントに戻ってコンロで焼肉をいただきます.
ソロキャンプの目的の半分は,ソロ焼肉なので他の調理は一切しません.
たれ漬けした肉を持っていって,酒を飲みながら焼いて食べるだけです.
精肉店を使えば,肉の種類毎にグラム単位で買えるので,いろいろな肉を100グラムずつ6~7種類ずつ選んで買っています.
誰にも気にせずに好きに食べられるので最高です.
準備や片付けも面倒なので,ガスのカセットコンロと鉄板で適当にやっています.
最近はソロ用の小さいバーベキューコンロがあるようなので,そのうちソロでの炭火バーベキューに挑戦してみてもいいかもしれません.

食べ終わったら,空や山や川を眺めてダラダラ過ごします.
飽きてきたら,読書をして眠くなったら寝ます.
皆でワイワイやるのも良いですが,こういうソロだからこその適当な感じが好きです.

起きたら,朝食にソーセージを焼いていただきます.
食べたら片付けをして撤収です.

最後の撤収時にスクーターなりの問題が発生しました.
進入時に,道からゾーン部分にかけての凹凸をエンジンパワーで超えたのですが,帰りに手押しでバックするのが,人力なのできつかったです.
普段の平地だと気にならない160kgの車体でも,凹凸になると結構重かったです.
何とか気合いを入れて脱出しましたが,次回からは脱出時も考えた進入にしないといけないですね.
バーグマンよりデカい200kg以上のビッグスクーターだと脱出できなかったかもしれません.
ちなみにバックをせずに頭から転回すればエンジンパワーを使えるのではと思われるかもしれませんが,川ゾーンの凹凸は結構すごいことになっていて,たまにSUVでもスタックしているのを見かけるので,バーグマンの車体の低さではゾーン内の走行は不可能と言わないまでも,かなり難しいです.

(まとめ)
バーグマン200の大きなメットインを活用して,ソロキャンプに行ってきました.
ソロ用のキャンプ用品であれば殆ど積載できてしまうので,タンデムシートやリアキャリアへの積み込みが必要ありませんでした.
山の中にあるキャンプ場だと道が細くてコンパクトカーでも行きづらいところって結構ありますが,バーグマンだとスクーターなので,そういったことを気にしなくても良いので,今後のソロキャンプは車ではなくバーグマンに変更することになりそうです.





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